人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

バチが当たった

エルの事を「天使じゃなくていたずら坊主」と書いたのでバチが当たった。

昨日の朝だが、エルの歩き方がおかしい事に気付いた。

昼になると完全なびっこになってしまった。

ちょうどいい、エルに骨抜きになっているダンナが仕事を休んでいたので、病院に連れていってもらう。

私は普通に出勤したが、エルの様子が気になっていたところダンナからメールが来た。

「エルの事が心配で何も手につかない。だから眠くなった。」というようなメールだ。

心配で何も手につかないとはダンナらしいが、だから眠いとはどういうこっちゃ。

しかし家に帰ってみると、思ったより状態は悪くなっていたため、私も何も手につかなくなってしまった。

全然動かないのだ。

こちらから構えば寝たままじゃれたりはするが、自分からは動かずほとんど寝ている。

病院へ電話したり、酸素室に入れてもらうかとダンナともめたりしたが、

結局夜中はちょこちょこ起きて様子を見ることにした。

病院では「レントゲンでは異常なし。見た感じも悪いところはない。様子を見ましょう。」との事だった。

嬉しくねぇ・・・。

びっこ引いてるんだから原因はあるはずなのだ。

それがわからないなんて、心配じゃないか。

あまりに疲れていたので早く布団に入ったが、全然眠れなかった。

こんな夜は、悪い意味で久しぶりだ。

エルの入院中、死ぬんじゃないかと心配で眠れなかった日とカブる。

12時半にダンナがエルを寝かせに寝室に連れてきたが、その時エルは急に元気になった。

大盛りのご飯をペロリと平らげ、ビー玉にじゃれて、私の足に噛み付いた。

ちょっと安心した。

「夜中にちょこちょこ」は「夜中に一度」に変更。

しかし良く眠れなかった。

死にそうだったエルが頭の中をグルグル回っていた。

エルは呼吸も落ち着いて、グッスリ寝ていたが。

朝になると足もだいぶ良くなっていた。

歩きにくそうだし相変わらずほとんど動かないが、表情はいい。

念のため西川口の神様に相談したが、まだもう少し様子を見てもいいんじゃないかと言うので安心した。

夜になったが、ちょっとずつ良くなってる気もする。

ちょこちょこ歩き出したし、少しだがラやミとバトルもしていた。

昨日何も手に付かなかったダンナも音楽室にこもっている。

まぁ何か良さそうだ。

多分。