人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

早起きしてモーニングを食べた

昨日は寝不足の限界を超えたので、寝室でひとりで寝た。

寝る前に、廃盤のためAMAZONでわざわざ海外から取り寄せた「CAKE」のCDを聴いたが

最悪だった。

アマチュアバンドの練習の如き。

なかにはそこそこいい曲もあったけど、すっかり興ざめして心に響かなかった。

ガッカリだ。

しかしお陰でハンパない眠くなり、気持ちよく眠りに入ることができた。

朝まで目が覚めることがなくグッスリ寝れた・・・何ヶ月ぶりだろう。

そのせいか5時過ぎにパッチリ目が覚めてしまった。

もっと寝たかったので何度も寝ようとしたが、上手く眠れなかった。

諦めて起きて洗濯をした。

時間があるな。

「ファミレスでモーニング食べようか。」ダンナに言った。

「えっ!?モーニング・・・?め、珍しいね。」ラーメンじゃないのだ。

フフン、私だってたまに早く起きたときぐらい、上げ膳据え膳でまともな朝ご飯を食べたいのだ。

近所のファミレスでモーニングセットを食べた。

いくつか種類があったので目玉焼きセットに納豆をつけた。

目玉焼きは2個だったので、1個は塩で、1個は醤油で食べた。・・・贅沢♪

のんびり喋りながら食べていたら隣のおじさんが声を掛けてきた。

「あのさ、ちょっとごめんね。」

萩原流行っぽい、若々しい人懐っこさそうなオジサンだ。

「・・・?」何か言われるぞ・・・なんだよ・・・。

「お2人とも納豆食べてるでしょ。」

「はい・・・。」

「いやー、ちょっとごめんね、いいなぁと思って・・・。」

「??」

「いや、こうやって朝から納豆食べてるでしょ。ウチの子供なんて全然食べないからね。僕は子供の頃良く食べたんだけどさ。」

「はぁ・・・。」怒られるのかと思ったよ。

「だからさ、なんていうか微笑ましいなぁ、って言うか、嬉しくなっちゃって。」

「そうですか・・・。」

なんて答えたらいいのか良くわからない。

「いやね、カッコいいよ、ほんと。嬉しいね、こういうの。」

そりゃどうも。

このオジサンも気のよさそうな人で悪い気はしなかったんだけど

なんとも答えようがなく困ってしまった。

外で納豆食べて褒められるなんて考えた事もなかった。普通そうだろう。

結局適当に笑い合って終わり、オジサンは先に帰りました。

「・・・ビックリしたね。」

「怒られるのかと思ったよ。」気の弱い二人であった。

食後のコーヒーが出ると暑がりのダンナは暑い暑いと言い出した。

「脱いじゃえば?家みたいに。」

「パンツ一丁か。ハハ。」

「さっきのおじさん、来るかもよ。『カッコいいねぇ、嬉しくなっちゃう』って。」

「ウチの子はパンツ一丁にならないから、とか?」

「そうそう(笑)僕はパンツ一丁で育ってきたのに、って。」

アハハ、使えるなぁ、これ。

今後も応用しよう。ごめんね、オジサン。

さて、これからカラオケに行きます。

今日更新がなければ酔いつぶれです。

以上。