昨日は寝不足の限界を超えたので、寝室でひとりで寝た。
寝る前に、廃盤のためAMAZONでわざわざ海外から取り寄せた「CAKE」のCDを聴いたが
最悪だった。
アマチュアバンドの練習の如き。
なかにはそこそこいい曲もあったけど、すっかり興ざめして心に響かなかった。
ガッカリだ。
しかしお陰でハンパない眠くなり、気持ちよく眠りに入ることができた。
朝まで目が覚めることがなくグッスリ寝れた・・・何ヶ月ぶりだろう。
そのせいか5時過ぎにパッチリ目が覚めてしまった。
もっと寝たかったので何度も寝ようとしたが、上手く眠れなかった。
諦めて起きて洗濯をした。
時間があるな。
「ファミレスでモーニング食べようか。」ダンナに言った。
「えっ!?モーニング・・・?め、珍しいね。」ラーメンじゃないのだ。
フフン、私だってたまに早く起きたときぐらい、上げ膳据え膳でまともな朝ご飯を食べたいのだ。
近所のファミレスでモーニングセットを食べた。
いくつか種類があったので目玉焼きセットに納豆をつけた。
目玉焼きは2個だったので、1個は塩で、1個は醤油で食べた。・・・贅沢♪
のんびり喋りながら食べていたら隣のおじさんが声を掛けてきた。
「あのさ、ちょっとごめんね。」
萩原流行っぽい、若々しい人懐っこさそうなオジサンだ。
「・・・?」何か言われるぞ・・・なんだよ・・・。
「お2人とも納豆食べてるでしょ。」
「はい・・・。」
「いやー、ちょっとごめんね、いいなぁと思って・・・。」
「??」
「いや、こうやって朝から納豆食べてるでしょ。ウチの子供なんて全然食べないからね。僕は子供の頃良く食べたんだけどさ。」
「はぁ・・・。」怒られるのかと思ったよ。
「だからさ、なんていうか微笑ましいなぁ、って言うか、嬉しくなっちゃって。」
「そうですか・・・。」
なんて答えたらいいのか良くわからない。
「いやね、カッコいいよ、ほんと。嬉しいね、こういうの。」
そりゃどうも。
このオジサンも気のよさそうな人で悪い気はしなかったんだけど
なんとも答えようがなく困ってしまった。
外で納豆食べて褒められるなんて考えた事もなかった。普通そうだろう。
結局適当に笑い合って終わり、オジサンは先に帰りました。
「・・・ビックリしたね。」
「怒られるのかと思ったよ。」気の弱い二人であった。
食後のコーヒーが出ると暑がりのダンナは暑い暑いと言い出した。
「脱いじゃえば?家みたいに。」
「パンツ一丁か。ハハ。」
「さっきのおじさん、来るかもよ。『カッコいいねぇ、嬉しくなっちゃう』って。」
「ウチの子はパンツ一丁にならないから、とか?」
「そうそう(笑)僕はパンツ一丁で育ってきたのに、って。」
アハハ、使えるなぁ、これ。
今後も応用しよう。ごめんね、オジサン。
さて、これからカラオケに行きます。
今日更新がなければ酔いつぶれです。
以上。