人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

前代未聞のハンバーグ

びっくりドンキーのハンバーグの再現をいうのをやってみたのだが、どうもちょっと違う。

見た目はまぁ似てはいたんだが、味が全然違うのだ。

ハンバーグとしては、別に悪くはない。ただ、びくドンの味ではないのである。

ケチッて豚のひき肉にしたのがいけなかったか。

そんな反省をしていたら、牛100%のひき肉を安く売っていたのである。

よし、今度はこれで再現を、と思いきや、再現レシピによると、どれも豚肉が含まれている。なんなら合挽にわざわざ足しているぐらいだ。

なら再現はまた今度、今回はこれで「つなぎなし100%ビーフハンバーグ」を作ってみることにしたのだった。

 

一応ネットにレシピがあったので、それに倣ってみた。だから材料に不足はないはずだ。

しかしまず、こねる段階で難儀した。ひき肉とタマネギと塩しか入っていないのである。水分ゼロ。当然と言えば当然だ。物凄く硬く、なかなか滑らかにはならない。

こねるというより、もう揉んだ。

何とか少し柔らかくはなったが、ある程度から変化が見られなくなってきたので、諦めて成形した。

巨大なハンバーグだ。1個250g。フライパンにぎゅう詰めになったが、なに、焼けてくれば少しは縮むだろう。

 

ところで、100g100円の安ビーフである。実際に焼いてみたらとてつもない量の油が出た。そして肉をこねたボウルの脂は厚い層になり、洗剤では太刀打ちできなかったので熱湯で流した。

 

で、このハンバーグをお見せしたいのだが、その前に綺麗なサクランボ酒の写真など。

 

レモンとさくらんぼ。きれいな果実酒。美味しくなれ。

 

 

 

 

さて、ハンバーグだ。

厚みがあったので、蓋をして蒸し焼きにしていたのだ。

ひっくり返そうと蓋を取った時のこの気持ちよ・・・。

・・・・・・・・・・。

一応空気抜きのパンパンはした。やっぱりつなぎがないのがいけなかったのか?

味の方は、確かにビーフだ。肉々しく、雑味はない。

しかし食感最悪!!ボッソボソ!!

大量の脂も流れ出てしまったのか、250gもなかったような食べ応えだ。

こんな残念なハンバーグ、見たことも食べたこともないよ。

 

こうなったら今度、美味しいひき肉で美味しいハンバーグを作ってやる。

覚えとけ!!