びっくりドンキーのハンバーグの再現をいうのをやってみたのだが、どうもちょっと違う。
見た目はまぁ似てはいたんだが、味が全然違うのだ。
ハンバーグとしては、別に悪くはない。ただ、びくドンの味ではないのである。
ケチッて豚のひき肉にしたのがいけなかったか。
そんな反省をしていたら、牛100%のひき肉を安く売っていたのである。
よし、今度はこれで再現を、と思いきや、再現レシピによると、どれも豚肉が含まれている。なんなら合挽にわざわざ足しているぐらいだ。
なら再現はまた今度、今回はこれで「つなぎなし100%ビーフハンバーグ」を作ってみることにしたのだった。
一応ネットにレシピがあったので、それに倣ってみた。だから材料に不足はないはずだ。
しかしまず、こねる段階で難儀した。ひき肉とタマネギと塩しか入っていないのである。水分ゼロ。当然と言えば当然だ。物凄く硬く、なかなか滑らかにはならない。
こねるというより、もう揉んだ。
何とか少し柔らかくはなったが、ある程度から変化が見られなくなってきたので、諦めて成形した。
巨大なハンバーグだ。1個250g。フライパンにぎゅう詰めになったが、なに、焼けてくれば少しは縮むだろう。
ところで、100g100円の安ビーフである。実際に焼いてみたらとてつもない量の油が出た。そして肉をこねたボウルの脂は厚い層になり、洗剤では太刀打ちできなかったので熱湯で流した。
で、このハンバーグをお見せしたいのだが、その前に綺麗なサクランボ酒の写真など。
レモンとさくらんぼ。きれいな果実酒。美味しくなれ。
さて、ハンバーグだ。
厚みがあったので、蓋をして蒸し焼きにしていたのだ。
ひっくり返そうと蓋を取った時のこの気持ちよ・・・。
・・・・・・・・・・。
一応空気抜きのパンパンはした。やっぱりつなぎがないのがいけなかったのか?
味の方は、確かにビーフだ。肉々しく、雑味はない。
しかし食感最悪!!ボッソボソ!!
大量の脂も流れ出てしまったのか、250gもなかったような食べ応えだ。
こんな残念なハンバーグ、見たことも食べたこともないよ。
こうなったら今度、美味しいひき肉で美味しいハンバーグを作ってやる。
覚えとけ!!