さわやかボクシングのお話かと思ってたよ!
監督:デヴィッド・フィンチャー
キャスト:ブラッド・ピット、エドワード・ノートン
仕事で疲れ果て、これといって打ち込めるものもなく、高級品を買うことで気持ちを満たそうとしていた「僕」。
ストレスから不眠になり、精神状態は最悪だった。そんな時に自宅が火事になり、買い集めた高級品も全て燃え尽きてしまう。
帰る家も無くなり自暴自棄になっていたところ、ふと思い出した男がいた。飛行機で隣り合わせたその男・タイラーは、粗野でいながら頭が良く、短い会話にも印象に残るところがあった。
名刺を貰っていたので連絡を取り、一緒に飲んだところからふたりの生活が始まった。
「俺を本気で殴れ。」
タイラーは「僕」に言う。彼は本気だった。
仕方なく1発だけ、とタイラーを思い切り殴る「僕」。
そこから殴り合いになったが、この爽快感は何なんだ。「僕」は自分が解放されていくのを感じた。
これが「ファイト・クラブ」の始まりだった。
やがてふたりの「ファイト」に見物人が現れ、ファイトを挑むものが現れ、クラブはどんどん大きくなっていく。
タイラーの野望もどんどん膨らみ、クラブはテロリスト集団と化していった。
少しずつ、タイラーと「僕」の間に軋みが生じて来た頃、タイラーは消える・・・。
終盤に「実は・・・」というどんでん返し。
「えーっ!?」となるのだろうが、ちょっと待ってちょっと待って!!思考が追い付かない。
どういうこと!?と混乱しているうちに、エンディングに。
ネタバレ前提でもう一度観ないと、消化できそうにない。
なんだかよー分からん。ややこし。
ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★☆☆☆