人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

チャツネカレー

ブログの引っ越しをすることにしたので、急に忙しくなったのだ。

何しろ知識が全くないのである。調べるところからなのだが、どうやら手作業でやらなくてはならない部分が滅法多く、嫌な予感しかない。

それでも、まだ作業には入れないのだ。調べることも、べらぼうだ。

時間が欲しい。時間が必要だ。

毎日のルーティンそれぞれの時間を減らして捻出するしかない。

しばらく晩ご飯も、簡単にする。簡単って何なんだ?レシピの引き出しが極端に少ないので、それを考える事すら毎日のルーティンとしてスケジュールに組まれている。

簡単なものに決めてしまえば、考える時間も調理の時間も短縮できる。たくさんまとめて作れるものなら、さらに翌日分も買い物も、省略できるというものだ。

思いついたのは、カレーであった。

カレー。万人に愛される、素晴らしいメニューである。インド人に感謝。

ここで正直に白状するが、実は1月に作ったチャツネがまだ残っていた。

1ヶ月ほど前にもこれと対峙することになったが、意外と日持ちするらしい。・・・という説と早く食べろという説があった。当然作り主でありドケチの私は前者を信じたのである。

前回全く普通に美味しく食べたので、今回は全然心配していなかった。これの消費も兼ねる。

レシピを調べる。引き出しにないからね。何しろ、「チャツネカレー」という完全オリジナルだ。普通チャツネは隠し味程度に大さじ単位で使う物らしいが、大量に作ったので毎度水代わりに使っているのだ。そんなレシピはないので、色んなカレーのレシピを見て、自分なりにアレンジをするのである。

    ★ぽ子のオリジナルチャツネカレー★

・タマネギ3個分みじん切りにしてバターとサラダ油で炒め、飴色タマネギを作る。

・そこにショウガとニンニクのみじん切りを足す。

・スパイスを足す。

・トマト水煮缶(ダイス)を足して、水分を飛ばす。

・チャツネ3カップほど、足す。

・鶏肉足す。

・野菜を足す。

・牛乳をドボドボ入れる。

・煮込む。

・仕上げに生クリーム(残っていた)。

これは、ジャンル分けすればインドカレーになるか。

しかし野菜を入れる段階で、ふと思った。

私が入れたのは、ナスとたけのことしめじだ。これ、タイじゃないんか??

否、これはインドでもタイでもない、ぽ子だ。文句は受け付けない。

ところで、さすがに途中で私も気が付いた。

これ、・・・・・・・全然時間短縮になってないんじゃないか?

飴色タマネギもそうだが、トマト缶を足したりして、とろみがあるので放置できないのだ。ずっとそばについてかき回していた。

しかも、大した量にならなかった。

レシピ考えるのにも時間かかったし、終わってみれば手間のかかるヤツであった。

ただ、これだけは言わせてもらいたい。

美味しかった。

しかし、これも言わなくては。

これを作ってみたいという奇特な方は、「塩」をちゃんと入れますよう(笑)

あと、今夜の分ぐらいは残っている。

今日は晩ご飯作らないぞ!