人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

一陽来福@福生

羽村まで車で出掛けたので、その近辺でラーメン(厳密にはつけ麺)を食べることにしたのだ。

行きたいラーメン屋さんリスト(そんなものを作っているのだ)に3回も書いてあったこのお店へ(笑)よほど気になるらしい。

見た目に惹かれ、「激辛つけ麺」に。太麺か細麺か選べたので、細麺に。

じゃん!とっても美味しそうEE:AE595

真っ赤なつけ汁だが、さほど辛くはない。ビリビリせず、うまく馴染んだ辛味である。

ベースは八王子ラーメンらしいが、たっぷりの油でしっかり深みを出している。

ネギ、わかめ、メンマ、そしてゴロゴロの角切りチャーシューが隙間なく入っていて、食べ応えあり。

玉子はトロトロの半熟。パリッとした海苔。隙のないトッピング勢だ。

辛味・酸味・甘味のバランスもいい。

しかしだ。これだけ私の好きな要素が揃っているのに、なぜかもう一押しが足りない気がする。

ダシが弱いのか?

ホントに謎だが、引きが弱い。

極細麺は、絶品。

ところどころ黒い粒があり、何となく蕎麦を思わせる素朴な風味。いい意味でボソッと硬く、食感が印象的だ。

少なめでお願いしたので、量は少なくなっております。

こちらはダンナが食べた「胡麻つけ麺」。

どっしり濃厚なもの。

太麺は、モッチリとした弾力で力強い。こちらも好印象。

スープ割りを頼むと、今度は上品なダシの風味が加わり、一回り美味しく変身した。

かくして、お腹はいっぱい。

「足りない何か」を含めても、なかなか完成度の高いつけ麺だと思う。

ご馳走様でした。

【グルメカテでの5段階評価をやめたので、こちらもやめることにします。先入観なくお召し上がりください。】