人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

アレルゲン

解せぬ・・・・・・・・・。

数年前に突然、つけ麵を食べてアレルギー症状を発症して以来、麺類で時々蕁麻疹が出るようになってしまった。

幸い痒いだけなので「食べたい」を優先しているが、一度軽いアナフィラキシー的症状が出ているので気にはなっていたのだ。

先日久しぶりに酷い症状が出たので、思い切って検査をしてもらうことにしたのだ。

まず病院選びに難航。

食物アレルギーを専門に掲げている病院は小児科が多く、次が耳鼻科である。

市内でやっと見つけたアレルギー科も、専門は循環器科で内科の一部として扱っていた程度であった。

結局とある皮膚科で総合的なアレルギーの血液検査をやっているとのことで、そこでお願いしたのだ。その結果が出た。

怪しいのは、小麦であった。

症状が出るのは主にラーメン。うどんと焼きそばが少々、ピザが一度だけあったが、回数が少ないのは食べる頻度に比例しているからではないかと思う。

そうしょっちゅう出る訳ではない。10回に一度程度か。たいていは軽いかゆみを伴う蕁麻疹で済むが、時々全身くまなく発症して痒くて発狂しそうなぐらいになる。

それでも数時間で収まるので、また同じラーメンでも食べたければ食べる。出ない時は出ないのだ。体調に左右されると言うが。

結果は驚くべきものであった。その場で膝をついて崩れ落ちそうになった。

39項目中、問題があるようなアレルギー反応があったものは、スギとヒノキだけ。

そしてほんの微量のネコ。ネコ!?

じゃああの蕁麻疹は何EE:AEB2F

先生は「そんなこと言われても、こういう結果であるとしか」というような反応である。

アレルゲン摂取後に運動することによって発症するアレルギーもあるとのことだが、移動のため歩くぐらいの運動しかしていない。いずれにしろ、検査したものの中にその原因はないのだ。ここで問題なのは、「運動誘発なのか」ではない。私はアレルゲンを知りたいのである。

病院の限界か、医学の限界か。どうしたらアレルゲンの特定ができるのだろうか。

こういう原因不明のアレルギーも、意外と多いのだろうか・・・。