もしかしたら、その筋の才能があるんじゃないかと思い始めていたのだEE:AEB80
前回は、切れた(切った)VHS-Cのテープの修理であった。
まぁこれは、切れてたものを繋げば動くだろう。難易度は低かったのかもしれない。
壊れたテープは、あと3本。
うち2本は、原因不明。デッキに入れると再生しないで電源が切れてしまう。
もう1本も同様だが、手で動かすとテープが片方向にしか回らない。
今度はこの、回らないテープを分解してみることにしたのだ。
分解すれば、直るというものではない。原因を突き止めて、修正する必要がある。
原因など知る由もないが、動かない場合は、カビが原因でテープが貼りついているか、ストッパーの不良のことが多いとのこと。
片方向には回るので、カビの線ではないと踏む。
ストッパー?
矢印の部分がストッパーの穴になっているらしく、確かにそこに棒を突っ込むと、テープは動く。
原因はストッパーということにしよう。
分解すれば、この辺が何とかなってるかもしれない。
ネジ、1個壊す。厳密に言うと、ネジの溝ではなくネジがはまっていた穴。
小さい上に引っ込んでいて見えなくて、もう回り切っていることに気付かず力任せにグリグリ回してたら、穴が崩壊した(笑)
また天地逆に開けてしまったww
そのままでは合体させるのが大変なので、フタ側に部品を全部移す。
というか、天地逆に開けたもんで、小さい部品はバラバラに飛び出したよ、どうしようEE:AEB64
これなんて、さっぱり分からない。こんなんでも、必要なのか。2個もあるが。
仕方がないので、今回も適当だ。
今度はテープをちゃんと筒の間に通した。今回のテープは、そうしないとケースに引っかかってしまう。引っかけた。破れたEE:AEB64
筒も、ひとつだけシルバーなんだが、意味があるのか?分からん。適当。
ストッパーは、①②の間を動くようになっていて、①にくるとテープは動かなくなる。
おっ、さっき意味が分からなかった丸こいワイヤー、これがストッパーを押していることが分かった。
テープが動かないなら、
ストッパー、取っちゃえばいいじゃんEE:AE5BE
1回再生できればいいのだ。
そもそも何のためのストッパーか分からん。
ノンストップで行きたまえ。
では、再生。
分解界は、深い。そんなに簡単にはいかなかった。これも残す2本同様、デッキの電源が落ちてしまう。
ストッパーは関係ないのか?
というか、私のやっていることに意味はなかったのか?
それすら分からん。
もう一度分解してみたが、もう他にやれることを思いつかん。カビとストッパー以外に何がある?
そりゃ、あるだろうな。故障の原因がそれだけなら、もっと修理法が世間に認知されていてもいいだろう。
これだけで1時間半も時間を食ってしまったので、一度撤退する。
今度は正常に動くやつをバラして、それと比べてみたい。
中のテープだけ入れ替えるとか、できないかな?