今年もまた、このシーズンがやってきた。
あぁ、またやっちまった。・・・・のシーズンである。
毎年言っているので、分かる人もいるだろうか。
今年はヒントからいこう。
放置。
庭。
ときたら、
バラである・・・・・。
あぁ、またやってしまった。
今年は例年よりこまめに庭に出るようにしていたので、こんなことにはならない予定であった。
しかし雨が降り、体調を崩し、忘れ、先日ふと庭を見たらバラが「もう誰かとめて~~EE:AEB30」というほどに咲き狂っていた。
確か、冬か秋の間にゴッソリ切り落としたはずである。
長年の放置の果てに増えて伸びきった枝は、虫食いと病気の影響で下半分はスカスカ。そして上の重みに耐えかねて倒れたもの数本、辛うじて立っているものも上の方ばかりモッサリしていて何ともバランスが悪かった。
切るなら上から切らなくてはならないので、残そうと思うとハゲた下半身ばかりになってしまう。
しかしもう、そんなことを言っている段階ではないのではないか。ここまでほったらかして、なぜに切り方などにこだわるのだ。
私にはまだ、綺麗に花を咲かせたいなどという気持ちが残っているのか。
そりゃ、なくはないが、どうせそんな気持ちも忘れてしまうのだ。
バッサリ切ってしまえ。
で、ゴッソリ切ったはずである。
それが、去年の馬鹿っ咲きとほとんど変わらない状態になっていた。一部倒れかかっているあたりまで、同じである。
良く見ると、ツタが贅沢に絡んでいて、虫食いハゲがうまいこと隠されていた。
ボリュームだけは、なかなかなものだ。
この辺をまとめて切れば、ちょっとした花束である。
ただし、虫食いだらけ、虫糞だらけ、なぜか花の色も年々悪くなり、近くで見ない前提の花束になる。
こんな花束を、実際に持って帰ったツワモノがいる。
父だ(笑)
鼻毛も伸ばしっぱなし、着るものも髪型も持ち物も無頓着のくせに花が好きとか、一体どういうことなのだ。
さて、この今年の馬鹿っ咲きを何とかしなくてはならない。
具体的にどうしたらいいのかは相変わらず分からないが、切ることには間違いないだろう。
間違いなく切っていいのは、もうすっかり咲いている花部分と、変色したりして傷みの激しい葉だろう。それと、絡まっているツタ。
どれぐらい咲いているのか気になったので、切った分だけ数えていった。
まだ開きそうなのとつぼみは残したら、半分ぐらいになったかな?
その数、半分ぐらいで124個であった。確実に、年々増えている。
これでもちょっとスッキリしたかなEE:AEB2F
そして、絡まったツタを切って分かったが、あのツタが、倒れそうな枝たちをまとめる役目をしていた(笑)なのでさらに広がってしまった。
う~ん、さすがにそろそろ、本格的に何とかしなくてはならない気がしてきた。
調べものは嫌いじゃないが、これは結構厄介そうである。
・バラの育て方の基本。
・伸びて来た枝の処理。
・広がっていく枝の固定。
・花が貧弱になった原因(ザックリ言えば、それは「私」なんでしょうけど)。
また来年、「やっちまった」とか言ってそうな予感EE:AE4E6