前回、そのあまりの泥臭さに買ったことを後悔したスイスチャード。
しかしあの綺麗な色、安さが捨てがたく、違う調理法でもっと美味しく食べられないかと思ったのだ。
ところがその後、見かけなくなってしまい、もう終わってしまったのかと思っていたところであった。
だいぶ大きさと量が変わっていたが(笑)これで同じ値段である。スイスチャードも終わりに近づいている感じだ。
とにかくエグみというか、泥臭さが気になる野菜である。
ほうれん草と同じような食べ方でいいというだけあり、確かにほうれん草の泥臭さを強烈にした感じだ。
前回は和え物にしたが、今回は炒めものにしてみようと思う。
ニンニクと唐辛子、濃い目の味付けで対抗する。
袋から出す時に、「サラダなどに」という文字が目に入った。
洗った時にちょっと千切って食べてみたが、ウゲェ、無理EE:AEB30サラダとか、どういう感覚で言ってんのよEE:AE5B1あり得ん。
予めニンニクと生姜と醤油、酒に漬け込んでおいた肉を、さらにニンニクと唐辛子で炒める。
追ってスイスチャードを入れて塩こしょうをしたが、かなり水分が出る。
これを飛ばそうと強火でガンガン炒めたら、クタクタになってしまったEE:AE4E6
すでに泥臭、満載である。嫌な予感しかしない。
結果。
泥だ。変わらず、泥。
スイスチャードは、茹でても炒めても生でも泥臭い野菜である。
ところがだ。
我慢して食べていたら、不思議とこのエグみが良くなってきたのだ。
味は全然違うが、ゴーヤやセロリが美味しく感じるのと似た感覚なのではないか。
まだ私には「濃い味付けありき」のスイスチャードだが、うん。悪くないかもしれない。
次に出会うのは来年だろうか。
最後に分かり合えてよかった。
達者での。