人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

祝☆MFR50回!!

ebbi嬢によるPOPROCK定例ライブ、ついに50回記念を迎えたのだEE:AEACD

スタートは15時という、これまでにないビッグイベントとなった。

・・・となると当然、「飲み過ぎないようにしなくては・・・。」という事になる訳だが、30分も経ったらもう飲みたくなっていた(笑)

ペースを落として飲むことにする。

しかし数曲弾いて、思った。

なんだこの自分の勢いのなさは。

お前はNHKか。何をそんなにソツなくやろうとしている。

「どう?酔ってる??」やはり大人しいダンナに問う。

「いや、全然。」やはり同じような状態のようだ。

「何か、勢い欲しいよね。」

「うん。どうもノッていかない。」

そこで出した結論。

みっともなかろうが間違えようが、気持ち良く演れた方がいい。

平静を保ってそつなく演って、それがナンボじゃ。

ロックだ、ロックEE:AEB30

弾けろ!!

かませ!!

グビグビッ!!

練習不足もあったので不安だったが、逆に飲んで吹っ切れた。

新しい発見があった。

練習不足の方が、本番の完成度は高くなるぞEE:AEB30

なぜなら、いっぱい練習すればするほど、先に「いい演奏」を経験してしまうからだ(笑)

本番の1回でそれを超えることは、非常に難しい。

いい演奏の実績など作ってしまったら、本番のハードルが上がってしまうじゃないか。

しかしハンパないプレッシャーであった。こんな危ない橋は、もう二度と渡りたくはない。

そしてこれも似たような現象じゃないかと思うのだが、今回はセッション的な位置づけだったため、リハをやったバンドは一中のひとつだけだったのだ。

それ以外はぶっつけ本番になった訳だが、メンバー入れ替え企画でやったツェッペリンの「Nobody's fault but mine」、これは入れ替えで入ったドラムの方のリクエストであった。

長くて難しい曲と短くて難しい曲の2択だったので、当然短い方となった。

短くても、難しい曲だ。

構成がややこしい上に、リズム楽器がちょいちょい抜ける。

リハなしだ。もう当たるも八卦当たらぬも八卦の世界だ(笑)

全員が一致しなくてはならない。祈るような気持で歌った。

これが、ちゃんとできちゃったんだよねEE:AEB64

前に一度ライブでやった曲である。非常に苦労した曲だ。それがリハなしでここまでできてしまったのである。

厳密に言えば最後に1回ズレがあったが、立て直しも素早く、大きなダメージにはならなかった。

「この1回しかない」という気持ちと、「1回も合わせていない」という緊張感が引き出した結果のように思う。

感動した。

今回は、11曲。たぶん1回のライブでは最多の参加となったはずだ。

感謝祭に続いてまた、ebbiちゃんから賞を頂いた。

頑張って良かった、と本気で思った。

頑張ったよEE:AE473

技術的にはまだまだだが、こうしてチャンスをたくさんいただき、前進しているはずである。

MFRあっての、今の自分だ。自分ひとりじゃ何もできない人間である。

さて次は、4月15日。

今度は余裕を持って挑みたい。