人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

丸沼高原キャンプ2017

できるだけ向こうで過ごす時間が長い方がいい、ということで、出発は「できるだけ早く」。

前日は飲まずに、大人しく寝たのであった。

大分に行くのにも前夜サイゼのマグナムで酔い潰れて寝坊したのだ。成長を感じる(笑)

それでも出発は8時近くなってしまっただろうか。

曇り空の下、丸沼に向かう。

丸沼高原オートキャンプ場は、冬の間はスキー場になっているサイトだ。

なのでほとんどが斜面、という難点があるが、とにかく星が綺麗なことで有名な場所である。

以前、この辺りを夏にドライブした時に、天の川が見えたことがあった。

その時からぜひまたいつか、天の川が見たいと切望していたのである。

このところ私用で忙しい日が続いていて、自然の中に溶け込みたいのもあった。

そこで久しぶりにキャンプとなったのである。

で、先に「ほとんどが斜面」と書いたが、どうやら電源サイトはそれほど傾いていないとのことだったので、今回は電源サイトを予約した。

果たしてそれは正解だったのか、場所を厳選すれば平らな場所はあるにはあった。

空いていれば、フリーサイトでも良かったんじゃないかという感じだ。

空いていれば、の話だが。

混んだら結構熾烈な場所取り合戦がありそうである。

このキャンプ場のいいところは、ちゃんとした温泉施設があることだ。

広々とした温泉の利用券がセットになっている。

スキー場の施設をそのまま使えるので、休憩所なども整っている。

ただ・・・。

シカフンが・・・EE:AEB64

これは事前の調べで分かってはいたことだが、動物がたくさん近くまで下りて来るので、フンが凄いとの話であった。

ホントに凄かったEE:AE5B1

しかも、オエッ、雨が降ったりやんだりしていたので地面がぬかるんでいて、そこにシカフンが溶け込ん、・・・オエッEE:AE474

これはかなりキツかったEE:AE5B1

この一件で次はないという気持ちになった。

まずはシカフン掃除をして(オエッEE:AE4E5)、テントとタープの設営だ。

ここしばらくはコテージやキャビン泊だったので、ホントに久しぶりである。

娘ぶー子抜きでは初めてになるが、まぁ何とかできた。

ぶー子がいない分、広く感じたのがちょっと悲しいEE:AEB69

早寝を狙って、早めの晩ご飯に取り掛かる。

火おこしをしている時に、割り箸を忘れたことが判明。

ダンナが車で売店まで下りて買いに行く間、私が火おこしの続きだ。

ちょうど着火剤に火がいい感じについたところで、ガンガン燃えている。

「大丈夫??」などと言われたが、これだけ燃えててまさか消えはしないだろう。

私はこの火を、ダンナが戻るまで守ればいいだけである。

行ってらし~EE:AEB85

しかし、着火剤を入れ過ぎたと言っていて、物凄い火力だ。

ちょっと収めようと、まだ火の移ってない炭をその上にどんどん載せていったら、あっという間に火が消えたEE:AEB64

だけでなく、ものすごい煙だ。目が痛いEE:AE5B1むせる。涙と鼻水で顔はグチャグチャだ。この後燻製を作ったが、まるで自分が燻製にでもされている気持ちであった。

すっかり燻されたところでダンナが戻るも、割り箸はなかったとのこと。

幸い菜箸が2組あったので、それでしのぐことにした。

火が消えてやり直しになるかと思ったが、これはこれでいいらしい。

なんか良く分からなかったが、着火剤に残った火種でいいとか??

後はダンナに任せ、涙と鼻水拭う。

ここからは天国タイム。

焼いて、飲んで、燻して、飲んで。

残念なことに天気が悪かったので、星はほとんど見えなかったのだ。

そのうちダンナは寝てしまい、私はスマホで音楽を聴いた。そのまま私も寝落ち。

気がついたら真夜中で、テントに移ることにする。

その前にトイレEE:AE4A5だ。

怖いから、ダンナと男子トイレねEE:AE5B1

懐中電灯を持ってトイレに向かうと、おおEE:AEAAB

雲が流れたのか、満天の星空である。プラネタリウムそのもの。

タープで寝落ちして良かった。

こうして夜中に起き出して、星空が見れたのである。

残念ながら、天の川が見えなかったことだけが、心残りだ。

翌日は、晴れた。撤収時に晴れたのはラッキーである。

シカフンが乾いてきて、これはこれでまたEE:AEB64

夜中にひと雨来たらしく、どうもタープが雨漏りした模様。

まだいくらも使ってないのに、経年劣化らしい。

撤収したら、もう早く帰って飲みたくなっている(笑)

十分楽しんだ。

このキャンプがオフなら、車に乗った時点でスイッチオン☆だ。

そして予定通り家で飲みまくり、次の日の合唱がヘロヘロになるのである・・・。