昼に何を食べるのか決めかねたまま出かけたが、車で店の前を通って思わず目が釘付けになってしまったのだ。
のぼりにはこう書かれていた。肉撃。
こうして昼ご飯は、ここで肉撃に合いに行くこととなったのである。
実は大阪王将は、初めてであった。
近所にないということもあるが、餃子の王将的イメージがあり、あまり気が進まなかったのである。
ところがメニューを見ると斬新な限定メニューが多く、テンション上がってしまった!
迷いに迷って、食べ損なわないよう限定品を注文することにしたのだ。
限定の肉撃メニューは、「サーロインステーキ炒飯」。
上に載るステーキの量は、100g(1093円)と200g(1556円)から選べるようになっている。
100gをチョイスしたが、まぁチャーハンもあるし、不足はなかった。
ただ、薄いので「ステーキ」というより「ソテー」という感じで、肉そのものの存在感は薄い。
きのこのソースがかかっているのは魅力的であった。単調になりがちなチャーハンにも、アクセントになる。
チャーハンは、かなり油っこい感じで、それだけ食べると飽きる。
そこで先ほどのステーキのソースが映えるのだが、「デミグラスソースで仕上げた濃厚コク旨チャーハン」というだけあり、重厚な仕上がりだ。
私が選んだのは、「ローストビーフ丼(825円)」。
これは文句なしに美味しかった!
ベロ~~ンと大きなローストビーフはたっぷり5枚。
味付けは食べるラー油のようなザックリした食感のピリ辛仕上げで、ご飯が進む。
温玉を崩せば、トロリとした白身と濃厚な黄身が広がっていく。
「ジャンボ肉汁餃子(454円)」は、肉汁注意!とのこと。
大きいから割ったら、流れてっちゃったよ・・・。
でも大きいだけで、これという個性はなかったかな。
皮がもっと厚かったら良かったんだけど。
個性的なメニュー、定番メニューと揃っているので、何度でも楽しめそうなお店だ。
一度飲みで行ってみたいものである。
ぽ子評価です。5段階で、
味:3
量:3
価格:3
総評:3