合唱団の仲間と、国分寺で食事をしてきたのだ。
某オペラ歌手の奥方様で、「お肉とワインの美味しいお店があるの」という話であった。
覚悟して一万円見積もっておいたが、1200円のランチで良かった(笑)
とてもいいお店だったので、グルメカテでそのうち紹介したい。
で、東村山まで歩くことにしたのだ。その経緯は昨日の日記にて。
駅にして、5駅間。
線路沿いに歩けば、疲れてもそこから近い駅に行って電車に乗れるだろう。
西武国分寺線、最初の駅は、恋ヶ窪だ。
線路を左手に見ながら、いざ歩く。
早速、線路がふたつに分かれたよEE:AEB64どっちだ!?
国分寺からは西武国分寺線のほか、西武多摩湖線、中央線が走っている。
3本のレールのうち2本はまっすぐ、1本だけ右に行っている。
しばらく線路の方を見ていると、中央線の電車はまっすぐに行った。黄色い電車が右に行った。
国分寺線も多摩湖線も黄色だったよなぁEE:AE5B1
と、ちょうどそこに、地図が立っていたのだ。
これにて解決。国分寺線は右だ。
できるだけ線路沿いを歩こうと思うのだが、道は必ずしも線路に沿っている訳ではない。
一度線路を渡り、離れ、近づき、を繰り返していると、突然前方に線路が横たわって現れたのだ。
んん??
私は線路を右手に見ながら歩いていたはずである。どこかで大きくカーブしているのか?
私も方向を転換し、正面の線路を右手に見るように、左に曲がった。
・・・不安だ。
歩いた先には大きなマンションや、パチンコ屋の看板が出ている背の高いビルなどが見え、そこが大きな駅であることを示唆していた。
断じて国分寺線の駅は、そのようなものではない(笑)
昭和のまま止まったようなその空間を、私は好んでいたのだ。
しばらく歩きながら、電柱の広告を見る。
そのお店は、「西国分寺」にあって、「西国分寺」は矢印の先、そして矢印の先は私の行く先でもあった。
踵を返す。
雨が降ってきた。
西国分寺を背に来た道を戻る。左手に中央線。
地図を見るのが面倒なのである。線路が唯一の道しるべなのだ。
やがてすぐに、国分寺線の線路が現れた。
これを右に見ながら、つかず離れず歩く。
結構あるねEE:AEB64
線路から離れたり寄り添ったりする分、多く歩かされる。
行き止まりも多く、来た道をそのまま戻るのは結構ストレスであった。
やがて、駅周辺の独特の雰囲気が漂ってくる。
恋ヶ窪。
小さな駅だ。
まだまだこれでひと駅目。
次を目指す。