人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

コントロールの賜物

ライブであった。MFR@久米川P。

今回はビートルズのコピーバンドで出演。

歌うメンバー全員、歌詞を覚えるのに苦労していた(笑)

まぁ歌詞なんぞ、間が空いたりしなけりゃそうそうバレやしない。メロディが止まらなければいい。

というのは分かっているのだが、なかなかそうは思い切れないものである。

どうも「enjoy」が「エンゾイ」になりそうで、やればやるほどに混乱するEE:AE4E6「エンゾイ」だけは避けたかった。エンゾイ・ザ・ショウ。

コーラスも深刻であった。

ボーカルの他に歌える人がふたりいるので、二声にしたい。

私とダンナは家で合わせられるので、ずいぶん練習した。

前日も飲んで帰った後に酔ったまま歌い、当日はリハ前に1時間、ふたりで自主練の時間を取り、その後2時間、バンドでリハだ。

やり過ぎたEE:AEB64声がかれた。

せいぜい当日2時間が限界とみた。

リハの後は「ミーティング」と称し、時間まで飲む。

今回は、コントロールが課題であった。

前回の反省から「もっと飲むべきであった」、「あんなに飲むんじゃなかった」とその目標値はそれぞれである。

私は「あんなに飲むんじゃなかった」の方だったはずだが、もうすっかり打ち上げモードになっていて、飲みたいったけ飲んだ。

というか、誰もコントロールしているようには見受けられなかった(笑)

やがて「こりゃちょっとヤバいかな?」と言い出したベーシスト氏は、「シメのおにぎりで、『なかったこと』として体を騙す。」などと思いつく。

なんじゃそりゃ、と思ったが、実際にその大きなホカホカのおにぎりを見たら、猛烈にそれが食べたくなった。

発見。

おにぎりでリセットできるぞEE:AEB30

その後でコーヒー飲んだら、もう全くフレッシュなドシラフの完成である。

・・・と思ったんだけどねEE:AE4E6

会場に着いて常連さんたちと話してると、酔いのテンションなのが分かる。ベーシスト氏も同じことを言っていたので、おにぎりでリセットは図れない模様EE:AEB64

もうここからはノンアルコールだ。

ところが中途半端に酒を抜いたりしたので、今度は緊張してきた。

もー本当にコントロールが難しいのねEE:AE5B1

結局今回はガチガチのド緊張コース、手が震えて鍵盤ヘロヘロであった。

歌詞はまぁだいたい何とかなった。

1ヶ所、不安箇所であったのが「stop and turn and go for a ride」。stopとturnとgoの順番が良く混乱するのだが、間違えて先にgoと言ってしまったので最後にgoが足りなくなってうにゃうにゃ・・・となってしまったが(笑)

出番が終われば高みの見物だ。ゆっくり飲みながら楽しませてもらう。

・・・はずが、前日の飲み過ぎがたたり、あまり飲めなかったEE:AE5B1

「あまり飲めない」などと私は誰にもひと言も言ってないのに、飲めていないことがバレバレとはどういうことか。一体普段、どれだけ派手に酔ってるんじゃ。

さて次は、2週間後である。

6時間にわたる祭りだ、今度は遠慮しないで飲むことにするぞ。