衝撃であった。
１１月に、グルメドラマーあっちゃんと「あつさんぽ」と称するウォーキングに同行した時のことである。
最後にバーに行き、あっちゃんは「シングルモルト」を注文した。
私は迷い、どうもこの頃あっちゃんがハマッているこの「シングルモルト」が気になったので、私も注文してみたのだった。
私は酒なら何でも飲むが、実はあまり洋酒が好きではなかった。飲むとしても水割りだ。銘柄など何でもいい。
そんな中で、シングルモルトからあっちゃんと違うものをあっちゃんと同じようにストレートで頼み、飲み比べてみたのである。
かなり衝撃的な体験であった。
その風味の広がり、そして飲み比べた時の明らかな違い。
ワインはここまで顕著には出ない。
そしてそれから、この衝撃をダンナにも味わって欲しいとずっと考えていたのだった。
その時は来た。
秋津アイランドなら、飲み物の品揃え・クォリティはトップクラスだ。
もう２年も行ってなかったか。
いざ、衝撃のシングルモルトへ！！
とは言っても、何を選んだらいいのかさっぱり分からない。
そこでバーテンダーさんに「飲み比べたい」とチョイスを頼むと、「マイラ」から「ラフロイグ１０年」を、「スペイサイド」から「マッカラン１２年」を選んでくれた。
ラフロイグはクセのあるタイプでマッカランは飲みやすい、比べるには良かろうとのことである。
お～～～、全然違うEE:AE482
ラフロイグはタル臭さがあり、燻したような風味と独特な香りが強い。ダンナ曰く歯医者。
対するマッカランは、ほんのり甘みがあり、まろやか。
どちらも少し口に含むだけでブァ～～～ッと香りが広がり、一瞬別世界にトリップするような感覚に陥る。
その後のチェイサーがまた美味しい（笑）
チェイサーって悪酔い防止に飲むものだと思っていたけど、もしかしたらこれ、二度味わうためかも知れん！
どっちも美味しかったが、私はクセのあるラフロイグの方が好みであった。
もっと色々飲んでみたいなー。
２つあると飲み比べられ、個性が分かりやすくていい。ダンナも衝撃を受けていたので、巻き込んでしまおう。
洋酒には合う、「レーズンバター（４５０円）」。
パンに包まれているので、コテコテしない。
バーテンダーさんが「ラフイログに合いますよ」と勧めてくれたのが、燻製系のつまみ。
では「広島産浜蒸しカキの桜チップ燻製（５９０円）」。
うん！
カキの燻したコクと香りが、強いウィスキーといい相性だ。
バーテンダーさんが色々教えてくれたので、勉強になったEE:AEACD
少々ペースが早かったのか、「強いので、水をたくさん飲んだ方がいいですよ。」とチェイサーを大きなグラスに代えてくれたりと、至れり尽くせりであった。
お酒が好きな人はカウンターに座るといいかも。
なにしろ、ものすごい量のドリンクが揃っているのだ。バーテンダーさんのオススメなど聞いてみると、新しい世界が開けるかもしれない。
ぽ子評価です。５段階で、
味：３（料理）
量：２
価格：３
総評：３＋α（バーテンダーさんの応対）
秋津アイランド＆ビーチ・食べログ
＜追記＞
「バーテン」という言葉は良くない言葉であるという事を知りませんでした。
訂正いたしました。
