人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

温もりの副作用

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4時半。

窓の外を見ると、赤く染まっていた。

雨は止んだのだろうか?夕日が出てるのかな。

ちょっと見てみたい気持ちになり、コタツを出て、ついでにパソコンを立ち上げる。

メール少しを整理して外を見たら、もう暗くなっていた。

ちょっと前に屋上の駐車場から日が落ちていくのを見たことがあるが、結構早いのである。太陽があのスピードで動いていたなんで、驚きだ。

しかし、寒っ。コタツの外はこんな事になっていたのか。

室内の温度計を見ると、19.8度だ。

去年からコタツを入れているが、これがなかなか具合がいい。エアコンをつける時間がグッと減ったのだ。

コタツ自身、消してもしばらく暖かいので、かなり電気が節約できているように思う。

座椅子も、昔ながらの90度直角に座らされるものではなく、クッションのついたリクライニングである、非常に快適だ。

今日はバンドの個人練習の後に、合唱の方もインプットしておきたかったのだ。

音楽室でピアノとシンセの練習をしたら、ミニキーボードと楽譜を持ってコタツに入った。

背もたれを倒した座椅子にふんぞりかえるように寄りかかり、膝のコタツ布団の上にキーボードを置く。その上に楽譜を立てた。

自分のパートにはマーキングがしてあり、それを目で追いながら、音を出していく。

長くて複雑な曲だ。理屈ではなく、音で覚えてしまおう。

繰り返し、繰り返し、となるはずなのだが、いかんせん1曲が長い。

単なるインプットだ。声も出さず、動いているのはキーボードを弾いている指先だけである。

先にも書いたが、コタツはとても快適な暖房器具である。ハッキリいって、布団に入って音取りをしているようなものだ。

寝ていた。

今日は合唱の練習の後に飲みに行くことになっている。

今朝も朝起きれなかったのでゲームができなかった事を思い出し、唐突に目が覚めた。しまった、寝ている場合ではない。

この冬、何度このコタツに寝かされるのだろうか。

うー、外の世界は寒い。