以前、「検索してはいけない言葉」というサイトに少々マハッたことがあった。
一時的なものでもうすっかり忘れていたが、ある日、娘ぶー子がこんな本を買ってきたのだ。
「ググッてはいけない禁断の言葉」。
コンビニでよく売っている、500円ぐらいの本である。
おー、禁断すか。いけない誘惑が手招きしている。
本を受けとったのはいいが、私の読書タイムは寝る前であった。ちょっと怖い。
そんなんでなかなかページを開くことができなかったのだが、このままではいつになっても読めないじゃないか。
そもそも怖いのかどうかも分からないのだ。見れるところまででも見てみよう。
私は霊的なものでなければ、耐性はある。結果からいえば、そういう怖さはなかった。
むしろ思ったよりも低刺激である。
都市伝説や、突然怖い画像が出てくるトラップ系サイト、ちょっとやりすぎのCMなどなど。
画的に怖いものは一瞬ドキッとするが、最初のショックだけである。
なので「へー、フーン。」という感じで見終わってしまったのだが、これ、読むだけだからつまらないんじゃないだろうか。
この本は単なるサイトの紹介で、「こんな内容になっている」というものである。
やはり説明よりも、実際に検索してダイレクトに目にする方が、インパクトがあるだろう。
ところで紹介されているサイトは、なにもそんなに「ヤバい」というものばかりではない。
様々なジャンルがあるので、興味のあるものだけ検索する「ガイド」として使うのがいいんじゃないか??
ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆
「[最新版]ググッてはいけない禁断の言葉」
鉄人社