人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

酒を飲むタワケ

検査の結果、マイコプラズマという肺炎であった。

うつる肺炎である。

バンドの練習に行ってしまったが、うつしてしまってたらごめんなさいEE:AEB69

週末に入る。

毎度病院から薬をもらうたびに、酒との飲み合わせを調べるのがホネである。

もちろん原則的には禁酒だが、自己責任において飲める範囲というものがあるはずである。

そのリスクを調べるのだが、そりゃどこも「あんまり良くはないがちょっとぐらいなら」などとは書きはしない。

なので、まずは「実際に飲んだ人」の情報を探すのだ。

薬と酒を一緒に飲む人は結構いるのだが、いかんせん、世の中の薬の種類が多すぎる。

風邪薬、胃腸薬、というメジャーなものは見つけやすいのに、マイコプラズマで医者に処方された薬となると、なかなか経験者がいない。

となると次のポイントは、薬局でもらった「お薬の説明書」だ。

さっきも言ったが、「薬を飲んだらお酒を控えましょうね」というのはもう言わずと知れた大原則で、わざわざ書いてはいない。いないが聞けば、「控えたほうが・・・」とか何とかゴニャゴニャ言われてしまう。

ここだけの話、これは「OK」だ(笑)あ、これは私の個人的判断なので、絶対に真似をしないように。責任持てません。

酒と薬を一緒に飲めない理由は、副作用や効果を増強させるからという。

まぁさほど強い薬でなければ、大丈夫である。

せいぜいちょっと眠くなるだとか、酒の回りが早いだとか。

一度だけ、安定剤と一緒に飲んで、寝室に向かう途中で寝てしまったことがあるが。

つまり、「お薬の説明書」に酒についての注意書きがない、薬剤師さんが断固として「お酒は絶対にだめです」と言わないのなら、これは飲んでも良し、と判断するのである。

なけなしの注意点は、できるだけ薬を飲んでから酒を飲むまで時間をあけること。

今のところ、これで大きな問題はない。

で、大きな問題が発生した。

厳密に言うと、まだ発生はしていない。発生する恐れが出てきた段階だ。

今回の「お薬の説明書」に、「飲酒を控えてください」「アルコール含有品にも注意が必要です」と書かれたものが、ひとつあるのである。

含有物でもうアウトって・・・、必死の検索開始だ。

コデインリン酸塩と酒を飲んだタワケなど、そうそう見つかりはしない。

この薬の副作用を見ると、「不眠、不安、幻覚、妄想、息切れ、錯乱、せん妄」となっている。

これは稀な副作用の方だが、万が一、酒によって副作用にブーストがかかり、これらの症状が噴出したら、大変なことになるぞ。私が、というか、恐らくダンナが。

苦肉の策で、夜の薬は昼に飲むことにした。

そこまでして飲むか、と言われそうだが、そこまでして飲みたい。

金曜の夜だ。そして3連休だ。

せん妄錯乱に備えて、家で飲むことにする。