人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

1:3の辛抱

Wiiが来るのは喜ばしい事だったはずなのに、どうも私の中ではひっかかりがあった。

それが何かはハッキリしているのだが、考えたくなかったので「ひっかかり」でとどめておいたのだ。

そのひっかかりが、表面化してきている。そろそろ考えなくてはならないのか。

考えてどうにかなるものなのか、正直どうにもならない気がしていたので、考えたくなかったのである。

どうにかなるものか。

テレビの前にはPS3とXboxが並べて置いてある。

まず、置くスペースが心配になったが、これはWiiが恐ろしく小さかったので、難なく2つの間に立てることができた。

3つのゲーム機が並んで素晴らしい景観である。

しかしだ。

ゲーム機は3つだが、モニターはひとつである。

つまりふたつ以上は同時にプレイできないことを意味する。

もっとハッキリいうと、私のFFとダンナのWiiFitがかぶると、どちらかが我慢しなくてはならないということなのである。

この場合、優先されるのは圧倒的にダンナだろう。彼は1日仕事をして帰ってきたのである。

一方、私には時間がある。ダンナが帰る前にFFを片付けておけばいいのだ。

そうしようと思った。

ところが、Wiiが晴れて我が家に来たのである、私だって使いたい。WiiFitで痩せたいのだ。

ということは、ダンナが帰る前にFFとWiiFitとを済ませてしまわなくてはならないということなのである。

そもそも、寝る時間が遅くなるのでゲームは早めに終わらせるようにするはずであった。

しかし、家事を終わらせずにゲームをやるのは後ろめたいし、やならきゃならないことを残して遊びたくもない。

そうなると、いつもの量の家事を特急で終わらせるぐらいしか方法を思いつかない。

そんなことはできそうになかったので、現状は夜にゲームをやっているのであった。

おかげで相変わらず寝不足だ。キリ良く終わらないことが多いのである。だから早く始めればいいのだろうが。

ここにもうひとつフィットネスという名のゲームが加わるのだ。

そして単純に「ゲームが終わる時間」の問題だけではなく、ダンナの妨げにならないようにしなくてはならない。

平日はまだ二日しかやっていないが、FFの時間がふたつに分断された上、2回目のスタートが遅くなった。

ダンナが「フンムッ」「フンムッ」と言って頑張っている間の時間が惜しい。

ダンナがWiiFitをやっている間に、私もゲームができればちょうどいいのに。

心の中で「早く終われ~、早く終われ~」と唱えている自分が嫌だ。

何とかPS3とWiiを同時進行させることはできないだろうか。

ダイニングにもテレビはあるが、極小サイズ、スピーカーもしょぼい。

音楽室に移せば大型のプロジェクターと繋げられるらしいが、そうなると今度は、私のゲーム中にはダンナがギターの練習ができなくなってしまう。

如何ともし難い。

これは私が時間をやりくりするよりほか、なさそうである。

そんな訳で今日はいつもよりブログの下書きの時間が早まったが、そうなるとネタがない。

なので個人的な事情などつらつら書いてみたが、今後私の家事は、1.5倍速にする。

WiiFitよりも、こっちの方が効果がありそうである。