物事には必ず終わりがある。
明けない夜はないし、終わらない夏もない。
苦しい日は続かないだろうし、幸せな日々が続くと思ってもいけないだろう。
私たちの人生も皆、等しく終わりが来るし、この地球もいつかは終わりを告げる時が来るのだ。
なぜかは分からない。
しかしそれは、必ずやってくるのである。
どんなに足掻いても、諦めて受け入れても。
恐れていたその時が、ついに来てしまった。
エンディングのないゲームもないのであるEE:AEB64
それでも、できるだけ寄り道をし、謎に挑み、時間をかけてきたのだが、とうとう他にできることはなくなった。
もう残すのは、エンディングへの道しかなくなってしまったのである。
ゲームの世界には、平和が訪れた。
結局、イケメン・バルフレアはお姫様と結ばれた訳ではなかったので、この私にもまだチャンスが残っているということだ。
気持ちの良いエンディングだったが、終わってしまってはもうどうしようもない。
こんなこともあろうかと(こんなことしか他にないのだが)、すでにもう手は打ってある。
同じゲームのインターナショナル版のソフトを、中古で買ってあるのだ。
つまり、もう1周してやろうということだ。
あんまりアホかと思われるのもアレなので言い訳するが、一応通常版とインター版では若干のシステムに違いがあり、また、私の遊び方にも違いがあるのだ。
通常版クリアに半年かかったが、今度はもっと時間がかかるかもしれない。嬉しい限りだ。
今日、実家の母に会った時に、バンド活動の話をしたのだが、母は「楽しそうで良かったわね。」と喜んでくれた。
おかあさん、ごめんなさい。
実は私、まだテレビゲームやってます、こんなに。
今、ベッドの枕元には5冊の攻略本が置かれている。
これを熟読して、次は完璧なプレイを目指すEE:AE4E5
ああ、努力が実感できるって誇らしいことね。
ということで、FF12のプレイ日記はまだまだ続く。
ぽ子のゲームライフもまだまだ続くのだEE:AEAAB