人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

最後のとき、そして始まりのとき

物事には必ず終わりがある。

明けない夜はないし、終わらない夏もない。

苦しい日は続かないだろうし、幸せな日々が続くと思ってもいけないだろう。

私たちの人生も皆、等しく終わりが来るし、この地球もいつかは終わりを告げる時が来るのだ。

なぜかは分からない。

しかしそれは、必ずやってくるのである。

どんなに足掻いても、諦めて受け入れても。

恐れていたその時が、ついに来てしまった。

エンディングのないゲームもないのであるEE:AEB64

それでも、できるだけ寄り道をし、謎に挑み、時間をかけてきたのだが、とうとう他にできることはなくなった。

もう残すのは、エンディングへの道しかなくなってしまったのである。

ゲームの世界には、平和が訪れた。

結局、イケメン・バルフレアはお姫様と結ばれた訳ではなかったので、この私にもまだチャンスが残っているということだ。

気持ちの良いエンディングだったが、終わってしまってはもうどうしようもない。

こんなこともあろうかと(こんなことしか他にないのだが)、すでにもう手は打ってある。

同じゲームのインターナショナル版のソフトを、中古で買ってあるのだ。

つまり、もう1周してやろうということだ。

あんまりアホかと思われるのもアレなので言い訳するが、一応通常版とインター版では若干のシステムに違いがあり、また、私の遊び方にも違いがあるのだ。

通常版クリアに半年かかったが、今度はもっと時間がかかるかもしれない。嬉しい限りだ。

今日、実家の母に会った時に、バンド活動の話をしたのだが、母は「楽しそうで良かったわね。」と喜んでくれた。

おかあさん、ごめんなさい。

実は私、まだテレビゲームやってます、こんなに。

今、ベッドの枕元には5冊の攻略本が置かれている。

これを熟読して、次は完璧なプレイを目指すEE:AE4E5

ああ、努力が実感できるって誇らしいことね。

ということで、FF12のプレイ日記はまだまだ続く。

ぽ子のゲームライフもまだまだ続くのだEE:AEAAB