人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ファイナルファンタジーⅩⅡ ~まとめと感想~

ということで、終わった。

半年に渡るFFライフであった。

今回は、システムやアイテムの使い道以外の情報は見ずに、自力でどこまでできるか挑戦してみたのだ。

クリアデータと共に、その辺も書き残しておく。

【総プレイ時間】最後のセーブポイントで234:28:50

【所持金】1619163ギル

【レベル】全員60

【出会えなかった召喚】カオスとゾディアーク

【倒せなかったモブ】キングベヒーモス

【出会えなかったモブ】イクシオン、パイルラスタ、神、ヤズマット

【出会えなかったボス】オメガ、魔神竜

【買えなかった魔法】アーダー、コラプス、フルケア、ブレイブ、フェイス

【使わなかったアイテム】牙、魔片、サビのカタマリ、ハイエーテル

【やりかけのサブイベント】①水門の手紙(メダルのかけら。=カオス)

②定期便のアンナの手紙

③ソーヘン地下・巡礼の扉、修験の扉

④ネブラ川の釣り

他、手付かずのイベントは多数。

こんな感じで、プレイ時間に対して、内容としては未消化部分が多かった感じだ。

レベル上げとおたから稼ぎのために、極力移動は徒歩でザコもいちいち倒したので、時間ばかりかかってしまった結果である。

ガンビットは終盤まで使いこなせず、全然生かせなかった。

スロットが欲しい段階ではLPが乏しく、LPに余裕が出てきたころにはガンビットに興味がなくなっていたのだった。

しかしこのシステムは、評判の悪い当作品において、評価されている数少ない部分である。インター版では積極的に組み込んでいきたい。

召喚は、ほとんど役に立たなかった。

ボス戦だと防御力が弱すぎ、メンバーがふたり減ることもあり、すぐに倒されてしまう。

かといって、MP放出してまでザコに出す気にはならない。

そのうち召喚のライセンスも放置してしまった。

MP放出といえば、ミストナックでMPがなくなるのもキツい。

まだ召喚よりも使い道があったが、それでもミストナックは運に左右される部分もあるので、窮地に運が悪かった場合、MP返せ!!と絶叫したくなる。

ミストナックにしろ召喚にしろ、必殺技的に出すのだ、MP全部捧げるだけの安定した対価が欲しかった。

そこを補うのが、MPを消費しない技だろうか。

これは面白かったが、こちらもギャンブル性が高く、あまり使わなかった。

最後にバンバン銭投げてやろうかと思ったのだが、暇がなかった(笑)

これも次回、もっと活用しようと思う。

交易品。

中身が分からなくて買えなかったEE:AE4E6

最後にお金がかなり余っていたので、こんなことならここだけでも調べて買えば良かった。

ストーリーについては酷評されているが、私は充分楽しめたと思う。

確かに「主人公はヴァン?」という感じではあったが、やはりアーシェやバッシュでは物足りないし、バルフレアではカッコ良過ぎて鼻につくだろう(笑)

ひとりにスポットを当てた方がブレずに良かったかもしれないが、個人的にはそんなに気にならなかった。

このストーリーは、過去の呪縛という心の中の葛藤を描いたものである。

それだけに、訴えたいことが目に見える形で現れなかったことが、不評の原因ではないのかと思う。

私などは、アーシェの変化は見ていてとても惹き込まれたし、バッシュやバルフレア、ヴァンもそれぞれ自分の過去を心の中で清算できたことも感じられた。

だから最後に、ヴァンが自分の飛空挺で飛び立って終わる場面が映えたのではないかと思う。

恋愛の要素が絡まなかったのも良かった。

主人公は誰なのか、アーシェとフランとバルフレアの関係は、と曖昧な部分があるように見えるが、「それぞれが過去と向き合って、その呪縛から解き放たれる」、ハッキリそこひとつに絞られているから、他がぼやけていてもいいのではないだろうか。

「キャラクターの気持ち」を中心に持ってくれば、しっかり完成された作品だと思えるような気がする。

しかし、不満がひとつ。

エンディングだが、バルフレアとフランはどうやって脱出したのか?

1年後の風景に、バハムートが地面に突っ込んでいる場面があったが、あれを見たら死んだと思うじゃないか。

「不自然」とか「あり得ない」というものを、よりによって最後に残して欲しくなかった。

とはいえ、トータルでは物凄く楽しんだと思う。

東村山住民で一番遊び倒したぐらいの自信はあるぞ(笑)

ではインター版で。

今度はヤズマットも倒しますんでEE:AEACD