人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

習慣づける習慣。

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新しいことを習慣づけるということは、結構難しい。

「朝30分のゲーム」だとか「寝る前のホットミルク」などという、自分に幸せをもたらす事ならまだしも、ストレッチ、体重・健康管理、花の水遣りという類のものは、なかなか身につかないのである。

しかし、そういうものに限って、得てして自分のためになることが多い。

難しいのは最初に「習慣づける」という段階であり、習慣になってしまえばあとは惰性でできるのだ。この最初の難関を何とか乗り越えたいのだが、コツはある。

人によってそれぞれだろうが、私の場合、「書き出す」ということが有効なようだ。

目に見えると忘れにくく、現状をつかみやすい。記録として残るので振り返りやすく、次へのステップの反省材料にもできる。

もちろんこれだけでは不十分だ、私の中ではブームがあり、流行ったり廃れたりを繰り返しているものも多い。最終的には根性を要するが。

家計簿が軌道に乗りつつある。

これは「習慣」よりも「根性」を求められるジャンルであったので、工夫が必要だったのだ。

ノートに書き出す、市販の家計簿を使う、パソコンやDSのソフトを利用する、いろいろ試したが、どれも続かなかった。

書き出そうにも仕分けが細かくて、面倒になってしまうのである。

しかし専業主婦になり、「人様の金を管理している」となると、面倒とは言ってられなくなった。

もっと手順を簡単にしなくては。

続かなくては意味がないのだ。

1ヶ月で終わる詳しいデータではなく、大まかでもいいから長期のデータを残さなくては「家計簿」として成り立たない。

大まかでもいいから。

大まかでいってまえ!!

・・・という事で、レシートをジャンル別に貼っている。

食費、雑費、医療・衛生、趣味、外食、交際、交通。

これらのジャンル別に、レシートを上に上にと貼り続けているのだ。

1ヶ月ごとに集計するので、後で見やすいように合計のところを蛍光ペンでなぞっておく。

レシートのないものは、ノートに書いておく。ジャンルごとに1冊ずつ、小さなノートを用意した。

それとは別に、集計したものを書き出すノートも作る。

毎月結果を書き出していくと、無駄があぶり出しのように見えてくるから恐ろしい。

見て見ぬふりをしていた事が、明らかになるのである。

最近は飲んだ後のタクシーを控え、できるだけ歩くようにしている。

このように、習慣づいてくると意識が変わってくることも、利点である。

2冊目の手帳を買ったのだ、これを使って、身につかなかったことを習慣づけたいと目論んでいる。

飲み過ぎない習慣、食べ過ぎない習慣、夜更かししない習慣、バンドの個人練習の習慣、ピアノやベースを練習する習慣、もう一度庭に花を咲かせる習慣、ラーメンのスープを残す習慣、朝ご飯と昼ご飯をちゃんと食べる習慣、西郷さんの早起きトレーニング習慣、良く噛んで食べる習慣、週末の家飯と週明けのご飯をちゃんとする習慣、ウコンの力の習慣、しじみ汁とかの習慣、運動する習慣、写経の習慣、お絵かきの習慣。

どれも定着しないでブームが去ったものである。

先は長い。