人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ヤッホ~~~!!金曜日!!

ヤッホ~~~!!金曜日だ!!(注:世間では木曜日です。)

ダンナの会社にはお盆休みがないが、その代わり好きな時に数日休めるようになっている。

だいたいは有給と同化して消費しきれないで終わっているが、今年は夏の間に取ったのである。

なぜなら明日は西武園の花火大会であった。

サンバ・リターンズ(笑)

確実に良い席をとるために、平日(お盆だが)を狙ったのである。

しかしサンバに花火もいいが、そんなのは今の私には遠い未来の話である。

明日の祭より今夜の酒だ。

あぁ本当に今週は辛かった(注:世間ではまだ木曜日です。)

1・暑かったし、

2・走ったし、

3・寝れるようになった分、日中忙しくなったし、

4・お酒も、

5・エアコンも、我慢した。

反動で明日が台無しになるほど飲んでしまいそうだが、たかが一夜の晩酌がこんなに楽しみだなんて、幸せ者である。

昨夜も我慢できないほど暑かったので、エアコンを入れて寝た。

タイマーをかけておいたが、暑さが蘇るたびに目が覚め、またエアコンを入れる繰り返しであった。

寝ぼけても節電女王である。

しかし、やはりまた節電を強いられている猫の方は、急に涼しくなったもので肌寒かったのか、起きた時には股の間に隙間なくスッポリ挟まって寝ていた。

おはよう、大五郎。

おはよう、かあちゃん。

お腹越しに目を合わせる。

いい朝だ。

しかしこう暑くなってくると、走る時間に困ってしまう。

おとといは、朝、ダンナを見送りがてら7時半から走ったが、もう遅かった。

太陽は真上近くまで昇っており、生きているだけで体力を奪われるような状態である。

距離もタイムも伸びずに苦しむだけ苦しんで帰ってきた。

そもそもジョギングは苦しいスポーツだ。

二週間経つが、いまだに拷問のようである。

ただ不思議なもので、走らない間はなぜか無性に走りたくなる。

自分を試したいような、負けたくないような、変な衝動だ。

果たしてジョギングは楽しいのか?

現時点では何とも言えないが、それが私のジョギングに対する認識を変えようとしている事は確かである。

晴れもキツいが、雨も困る。

洗濯、買い物、ジョギング、この3つに大きな影響を及ぼすからだが、東村山のとある専業主婦は、今日の夕立をほぼかわす事ができて満足している。

雲行きが怪しくなったら洗濯物を取り込み、すぐに買い物に出かけたらギリギリで帰りに降られてしまったぐらいは良しとして。

雷の下を丸腰で移動するなんて事は滅多にないが、それだけに何だかワクワクしてきたのだ。

しかしメガネのフレームに落雷した話を思い出し、耳にぶら下がった十字架のピアスを手で覆いながら慌てて帰ってきたのであった。

やがて雨は止んだ。

夕方になると涼しくなり、走りやすくなることは昨日知った。

ただ、時間がちょっと遅かったようで最後の1周は暗くて足元が良く見えず、かなり怖い思いをした。

今、雨は止み、気温は下がり、時間はちょうど良い頃合いだ。

そして走る。

苦しい、よせば良かった、早く終わらせたい、今日もそう思いながら走り、シャワーの後にはもう走りたくなっていた。

その不思議な現象を理解するには、まだ時間がかかりそうだ。

その時は来るのだろうか。

私が先に挫折するのだろうか。

とりあえず、今夜のビールは格別に旨そうである。