人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

急なケーキに耐えられる冷蔵庫

今日こそ二度寝はしない。

つもりだったのだが、ダンナが早出、寝たのは1時半頃か。

今日も寝不足じゃないか。

と言う事で、もはや日課となった二度寝である。

西郷さんはどこへやら、目覚ましが鳴って起きなくても困るものがないので、なかなか布団から出られない。

何もかも、日課になりつつある。

今日のノルマは「冷蔵庫」「音楽室」「グルニエ」「アイロン」の予定だったが、冷蔵庫でタイムアップだ。

片付けても片付けてもすぐに元に戻るこの不思議な箱の掃除は、別に今じゃなくても良かったのだが、そう思いつつ毎度パンパンに腐るのである。

思いついた時が「その時」だ。

ちなみに思いついたきっかけは、先日の食事会の時に買って行ったケーキが、兄の家の冷蔵庫に難なく入った事である。

我が家にケーキなど買って来ても、3日ぐらい前には言ってくれないと絶対に入らない。

増してやホームパーティなんかだと、食材と飲み物で隙間など生まれないのである。

普通は入るのか?

ちょっといらないもの捨ててみよう、という事だ。

まぁいらないものだらけである。

チーズと調味料が圧倒的に多いのは、賞味期限が長そうで甘えていたからであろう。

だからって2年前のチーズがまだあるのだ。冷蔵庫の掃除は時々しているのに。

それにしても時々している割には汚い冷蔵庫である。

賞味期限が今年の5月以降のものは、下剤としてとっておく事にした。

それでもかなりスッキリしたので、中を拭いたり取り外して洗ったりもした。

途中で、携帯を取りに寝室に上がったついでにベッドに寝っ転がったら、思いのほか疲れていることが分かった。

時間も大幅にオーバーしている。

こんな大掃除みたいな大型家事は、1日1つで限界である。

閉じれば中の見えない冷蔵庫、こんなに頑張ったのに今日も見た目は変わらない部屋である。

昨日、「家事にも給料を」というコメントがあったが、私ならこの仕事に4千円要求したい。

・・・が、普段からきちんとしてればやらずに済んだ仕事である。

その上食材を大量に捨てた。

赤字である。

それでも私は疲れたし、いつかはやらなくてはならない仕事だったのだ。

私とダンナがきちんと契約していれば、時間を拘束されただけで給与が発生するはずである。

理不尽なのは、どちらだろうか。

二度寝しているうちは、契約にすらこぎつけないだろうが。