今日こそ二度寝はしない。
つもりだったのだが、ダンナが早出、寝たのは1時半頃か。
今日も寝不足じゃないか。
と言う事で、もはや日課となった二度寝である。
西郷さんはどこへやら、目覚ましが鳴って起きなくても困るものがないので、なかなか布団から出られない。
何もかも、日課になりつつある。
今日のノルマは「冷蔵庫」「音楽室」「グルニエ」「アイロン」の予定だったが、冷蔵庫でタイムアップだ。
片付けても片付けてもすぐに元に戻るこの不思議な箱の掃除は、別に今じゃなくても良かったのだが、そう思いつつ毎度パンパンに腐るのである。
思いついた時が「その時」だ。
ちなみに思いついたきっかけは、先日の食事会の時に買って行ったケーキが、兄の家の冷蔵庫に難なく入った事である。
我が家にケーキなど買って来ても、3日ぐらい前には言ってくれないと絶対に入らない。
増してやホームパーティなんかだと、食材と飲み物で隙間など生まれないのである。
普通は入るのか?
ちょっといらないもの捨ててみよう、という事だ。
まぁいらないものだらけである。
チーズと調味料が圧倒的に多いのは、賞味期限が長そうで甘えていたからであろう。
だからって2年前のチーズがまだあるのだ。冷蔵庫の掃除は時々しているのに。
それにしても時々している割には汚い冷蔵庫である。
賞味期限が今年の5月以降のものは、下剤としてとっておく事にした。
それでもかなりスッキリしたので、中を拭いたり取り外して洗ったりもした。
途中で、携帯を取りに寝室に上がったついでにベッドに寝っ転がったら、思いのほか疲れていることが分かった。
時間も大幅にオーバーしている。
こんな大掃除みたいな大型家事は、1日1つで限界である。
閉じれば中の見えない冷蔵庫、こんなに頑張ったのに今日も見た目は変わらない部屋である。
昨日、「家事にも給料を」というコメントがあったが、私ならこの仕事に4千円要求したい。
・・・が、普段からきちんとしてればやらずに済んだ仕事である。
その上食材を大量に捨てた。
赤字である。
それでも私は疲れたし、いつかはやらなくてはならない仕事だったのだ。
私とダンナがきちんと契約していれば、時間を拘束されただけで給与が発生するはずである。
理不尽なのは、どちらだろうか。
二度寝しているうちは、契約にすらこぎつけないだろうが。