人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

挑め!妻達よ

何とか月曜も、無駄にしないようなペースができてきたようだ。

コツは「飲み過ぎないで早く寝る」ことであるが、こんな当たり前のことに気付くまで何十年かかった事か。

月曜なので少々ダルいが、二度寝しないで洗濯をし、布団を干して掃除をした。

・・・と誇らしげに上司グッティ氏に言うと、「・・・それ普通じゃないスか。」とあっさり返って来た。

そうか、世の中ではこれを普通というのであったかEE:AEB64

とにかく行く先々、開ける引き出し出し、もれなく散らかっていた。

その都度、今やっている事を一度中断して、そこを片付ける。

そんな感じなので、今日も見た目は全然変わらない。

ダンナの寝室だけは劇的にきれいになったが、これは「褒められたい」という計算からである。

何せ私は「このところ頑張っている」とアピールしてはいるが、見た目が全然変わっていないのである。

まるで嘘つきみたいなので、恩着せがましくダンナの寝室を片付けたのである。

しかし私の目標は、掃除した事にすら気付かないほど、常に部屋がきれいになっている状態だ。

先は長い。

とにかく、片付くところさえ片付いてしまえば、後はそれをキープするだけで良いのである。

ところが片付いたところも順繰りにまた散らかっていく。

ホコリだって溜まるし、汚れだって目立ってくる。

世の夫諸君に言いたい。

家事はエンドレスである

あなたの妻は毎日、終わる事のない仕事に挑んでいるのだ。

勝てない勝負に黙々と明け暮れているのだ。

この悲劇を喜びに変えて、アンタのパンツ洗ったりしてるんだよEE:AEB61

とは言え、散らかり過ぎである。

明らかに私はアナタの奥様よりサボッていたので、終わる仕事も終わらないのである。

先があまりにも果てしないので、私は時々ウンザリする。

そこへきて二日酔いで一日丸まる潰したりするので、±ゼロどころかマイナスである。

いつまで経っても片付かない訳だ。

しかし私は挑む。

早起きして働いたご褒美のように、このところ夜はグッスリ眠れている。

酒を控えれば朝はラクだし、ダラダラ食いもしないので食べすぎも防げる。

ああ、軌道に乗りさえすれば部屋は片付き、体調は良くなり、痩せる事ができるのに。

酒が、酒の誘惑がそれを阻むのである。

疲れたと言っては飲み、暑いと言っては飲み、ムカついたと言っては飲み、嬉しいと言っては飲み、果ては「たまにはいいか」と飲む。何が「たまには」じゃ。

しかし今月頭に「禁酒4日間」の記録を樹立した。

平日の月~木まで我慢できればいいかと思っている。一週間の半分以上飲んでいない計算になるからだ。

今週またその奇跡をお見せしたい。

いや、もう「奇跡」などとは言わせないEE:AE4F4