東村山の駅近くに、つけ麺の店ができたらしい事を知った。
つけ麺といえば久米川に清琉という素晴らしい店もできたし、何だかこっちも盛り上がってきたぞー、という感じでウキウキと出向いたのである。
違うメニューも研究中との事だが、現時点ではつけ麺のみ。
250gの並を注文。
極太麺を使用、茹で時間に10分ほどかかるとの事だが、う~んさすがに10分は長い(笑)
私達が店に入った時には、全員が「待ち」であった。
さて、待った甲斐のあるようなごっつい太麺が登場。
浅草開花楼の麺とのことで、ムッチリとしたコシの強い元気な麺である。
つけ汁は魚介の香りの強い今流行のタイプだが、残念ながら弱い。
麺がもうちょっと細いか華奢ならまだ良かったのだろうが、強い麺につけ汁が負けている感じである。
単体ではそんなに悪いとは思わないが、麺との相性だろう。
つけ汁には卵、たっぷりのチャーシュー、ナルト、ネギ。
チャーシューは脂が綺麗に入ったボリュームのある細切りで、卵も硬めの半熟で美味しかった。
ネギも良く合っていたので、ネギ増しなんかできればいいのにと思った。
そんな感じで、途中から麺を持て余してしまった。
卓上には一味があったが、家庭でも使うエスビーの一味で、あまり変化がなかった。
せめて卓上アイテムで変化をつけられたら、後半で楽しめたかもしれないのにと残念である。
あっさりしたのが好きな人には好まれる味かもしれないが、デロデロのこってりが好きなぽ子にはちょっと物足りなかったです。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:5
具:3
つけ汁:3
総評:ごめんなさい、2。個人的な好みの問題で、あっさりが好きな人にはいいかもだ。
「つけ麺(並)」