人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

そりゃ、開きませんがな

「具合が悪くて寝てるので、お父さんのほうに連絡するように」とメールしておいたのに、夜中のイイ時間にメールに起こされる。

わざとか?!と思うほど良くあるパターンである。

娘ぶー子19歳。

メールですら読解能力ナシEE:AE4E5

お陰で寝不足だ。

体調がイマイチなのでその分午前中は寝倒したかったのだが、今日は行かねばならないところがあった。

耳鼻科と実家である。

じびかとじっか。お?何か似てるぞEE:AE478EE:AEB86

そろそろかと思ってはいたが、一体母は本気なのかどうかを図りかねていたので、あえてこちらは黙っていた。

母にパソコンのWordを教えてから一週間ほど経った。

まるっきし覚えが悪いので「こりゃ一度じゃ無理」という結論に達したが、コンスタントにやるなら間を開けてはいけない。

せっかく覚えかかったほんのちょっとも忘れてしまうじゃないか。

で、どうやら本気だったと。

昨夜電話がかかってきて、また教えて欲しいとの事である。

正直な気持ちを言うと、恐らく教えても無理だろう。

しかしもう、結果はどうでもいい。

さんざんほったらかしてきた母への親孝行だと思って、朝から出向くことにしたのである。

その前に耳鼻科だ。

実家へ行く途中にあるので寄る事にした。

もうずっと喉が痛いと言い続けているが、先週もらった薬は効かなかった。

もっと派手にアピールして、もっと凄い秘薬を出してもらわなくては。

ところで私は医者に、酒を飲み過ぎている事は言っていない。

私は試しているのである。

彼が本当の医者なら、私に酒のことなど告白させなくとも的確な治療をするはずである。

超能力者に、聞かれる前から自分の事を話す人などいないだろう。

EE:AE4DAちゃんと自分の状態を言ったほうが、正しい治療を受けられると思いますよ。

EE:AE5DDそうだねカエルくん。この人は「お酒を控えなさい」と言われるのが怖いんだよ。

さて、酒が勝つか薬が勝つか、結果は薬を再び飲み終わる一週間後である。

やはり予想通り、母は前回教えたことをほとんど覚えていなかった。

それなのに勝手な想像でボタンをポンポン押すので大変だ。

だいたい、せっかくメモをノートにとったのに、見るということをしない。

「これかしら、エイッ!」万事この調子である。

その上、言った先から忘れていくので、こちらも忍耐が必要とされてくる。

私は困難に突き当たった時に、「これは自分のために必要な困難なのだ」と思って耐えるのだが、これはなかなか自分が鍛えられそうな気がする。

こうなったらとことん付き合うつもりだ。

結局パソコンは置いてきた。

もう10年前の古いノートパソコンで、誰も使っていないのである。

もっとハッキリ言うと、壊れてもダメージがないのである。

仕事から帰ってくると、留守電が入っていた。

「あの~、ぽ子~~??帰ったら電話ください~~。」

母である。

早速来たか。

じゃあそろそろ教えてやるとするか(笑)

EE:AEB80・・・と思ったら待ちきれずにかかってきた(笑)原因はダブルクリックのところを「ダブル」にしていなかっただけである。「開かないのよ~~。」そりゃ開きませんがなEE:AE4E6