「具合が悪くて寝てるので、お父さんのほうに連絡するように」とメールしておいたのに、夜中のイイ時間にメールに起こされる。
わざとか?!と思うほど良くあるパターンである。
娘ぶー子19歳。
メールですら読解能力ナシEE:AE4E5
お陰で寝不足だ。
体調がイマイチなのでその分午前中は寝倒したかったのだが、今日は行かねばならないところがあった。
耳鼻科と実家である。
じびかとじっか。お?何か似てるぞEE:AE478EE:AEB86
そろそろかと思ってはいたが、一体母は本気なのかどうかを図りかねていたので、あえてこちらは黙っていた。
母にパソコンのWordを教えてから一週間ほど経った。
まるっきし覚えが悪いので「こりゃ一度じゃ無理」という結論に達したが、コンスタントにやるなら間を開けてはいけない。
せっかく覚えかかったほんのちょっとも忘れてしまうじゃないか。
で、どうやら本気だったと。
昨夜電話がかかってきて、また教えて欲しいとの事である。
正直な気持ちを言うと、恐らく教えても無理だろう。
しかしもう、結果はどうでもいい。
さんざんほったらかしてきた母への親孝行だと思って、朝から出向くことにしたのである。
その前に耳鼻科だ。
実家へ行く途中にあるので寄る事にした。
もうずっと喉が痛いと言い続けているが、先週もらった薬は効かなかった。
もっと派手にアピールして、もっと凄い秘薬を出してもらわなくては。
ところで私は医者に、酒を飲み過ぎている事は言っていない。
私は試しているのである。
彼が本当の医者なら、私に酒のことなど告白させなくとも的確な治療をするはずである。
超能力者に、聞かれる前から自分の事を話す人などいないだろう。
EE:AE4DAちゃんと自分の状態を言ったほうが、正しい治療を受けられると思いますよ。
EE:AE5DDそうだねカエルくん。この人は「お酒を控えなさい」と言われるのが怖いんだよ。
さて、酒が勝つか薬が勝つか、結果は薬を再び飲み終わる一週間後である。
やはり予想通り、母は前回教えたことをほとんど覚えていなかった。
それなのに勝手な想像でボタンをポンポン押すので大変だ。
だいたい、せっかくメモをノートにとったのに、見るということをしない。
「これかしら、エイッ!」万事この調子である。
その上、言った先から忘れていくので、こちらも忍耐が必要とされてくる。
私は困難に突き当たった時に、「これは自分のために必要な困難なのだ」と思って耐えるのだが、これはなかなか自分が鍛えられそうな気がする。
こうなったらとことん付き合うつもりだ。
結局パソコンは置いてきた。
もう10年前の古いノートパソコンで、誰も使っていないのである。
もっとハッキリ言うと、壊れてもダメージがないのである。
仕事から帰ってくると、留守電が入っていた。
「あの~、ぽ子~~??帰ったら電話ください~~。」
母である。
早速来たか。
じゃあそろそろ教えてやるとするか(笑)
EE:AEB80・・・と思ったら待ちきれずにかかってきた(笑)原因はダブルクリックのところを「ダブル」にしていなかっただけである。「開かないのよ~~。」そりゃ開きませんがなEE:AE4E6