1月2日。
まだまだこの日は、営業している店が少ない。
なので毎年恒例のように、横濱家に行っている。
ぶっちゃけもうこの店のラーメンの評価はガタガタに下がっているが、娘ぶー子が好きなので仕方がない。
しかし今回は、それでもちょっと楽しみな部分があったのだ。
いつも食べているのとは違うラーメンを食べてみようと思ったのだ。
基本のラーメン以外には2、3種類あるが、あっさりしたものは食べたくなかったので、辛い「シンシンメン」だ。ぶー子もいつもコレを食べている。
「シンシンメン」は、辛さを3段階から選べるようになっている。
一番辛い「激辛」で。
かなり混雑していたが、回転はすこぶるいい。
行列の最後に着いたが、サクサク進んですぐに入店。
頼んだものもあまり待たずに出てきた。
見た目にはボリュームがあってきれいなもの。
中華っぽい感じだ。
基本の「ラーメン」とは違い、ゴージャスなトッピングで色鮮やかだ。
真っ赤っ赤だが、「激」という程辛くはない。
程よい刺激がまろやかな豚骨のベースにのって、比較的マイルドなもの。
油増しができなかったが、もともとかなり油は入っているので、こってりした印象だ。
しかしちょっと深みがなく、辛味に頼っている感も。
硬めに頼んだ麺だが、麺自体はこれと言って特徴のないもの。可もなく不可もなく。
硬めは必須か。
歯ごたえはいい。
高いだけあって、トッピングはゴージャス。
辛く味付けされたひき肉はたっぷり入っているし、野菜もキャベツ、ネギ、などしっかり乗っている。
どれもスープを引き立てる、いい脇役である。
普通のレンゲと一緒に、小さな穴がたくさん開いたレンゲもついてきた。
これで細かく散らばった具を、効率よく食べることが出来る。
もう基本の「ラーメン」は飽きていたので、これは結構気に入った。
ただし880円。
もう正月だけでいいかな。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:4
具:5
スープ:4
総評:4
「シンシンメン」