人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

横濱家@小平

1月2日。

まだまだこの日は、営業している店が少ない。

なので毎年恒例のように、横濱家に行っている。

ぶっちゃけもうこの店のラーメンの評価はガタガタに下がっているが、娘ぶー子が好きなので仕方がない。

しかし今回は、それでもちょっと楽しみな部分があったのだ。

いつも食べているのとは違うラーメンを食べてみようと思ったのだ。

基本のラーメン以外には2、3種類あるが、あっさりしたものは食べたくなかったので、辛い「シンシンメン」だ。ぶー子もいつもコレを食べている。

「シンシンメン」は、辛さを3段階から選べるようになっている。

一番辛い「激辛」で。

かなり混雑していたが、回転はすこぶるいい。

行列の最後に着いたが、サクサク進んですぐに入店。

頼んだものもあまり待たずに出てきた。

見た目にはボリュームがあってきれいなもの。

中華っぽい感じだ。

基本の「ラーメン」とは違い、ゴージャスなトッピングで色鮮やかだ。

真っ赤っ赤だが、「激」という程辛くはない。

程よい刺激がまろやかな豚骨のベースにのって、比較的マイルドなもの。

油増しができなかったが、もともとかなり油は入っているので、こってりした印象だ。

しかしちょっと深みがなく、辛味に頼っている感も。

硬めに頼んだ麺だが、麺自体はこれと言って特徴のないもの。可もなく不可もなく。

硬めは必須か。

歯ごたえはいい。

高いだけあって、トッピングはゴージャス。

辛く味付けされたひき肉はたっぷり入っているし、野菜もキャベツ、ネギ、などしっかり乗っている。

どれもスープを引き立てる、いい脇役である。

普通のレンゲと一緒に、小さな穴がたくさん開いたレンゲもついてきた。

これで細かく散らばった具を、効率よく食べることが出来る。

もう基本の「ラーメン」は飽きていたので、これは結構気に入った。

ただし880円。

もう正月だけでいいかな。

ぽ子評価です。5段階で、

麺:4

具:5

スープ:4

総評:4

「シンシンメン」