通勤のため新宿で毎日乗り換えているダンナが、新しくできた博多ラーメンの店を見つけたのだ。
店の前で立ち止まると「美味しい豚骨ラーメン、すぐ食べられますよ~~~!!」と威勢良く声を掛けられる。
背中を押されるように、店に入ったのだった。
九州系に良くある麺の硬さについては何も書いてなかったので、「硬めで」と注文。
そして、ラーメンは驚くほどすぐに出てきた。
まぁこれと行って特徴のない、正統派の博多ラーメンである。
油っこさや豚骨の臭みのない、クリーミーで食べやすいもの。
少しばかり背脂が混じっていたりしてコクもあるが、正統派過ぎて普通っぽい感もなきにしもあらず。
悪くもないが、ここだから食べられる!!というインパクトも見当たらない。
麺も、「硬め」という曖昧な表現しかできなかったために、素直に硬めである。
ボキボキの粉落としが好みなので、もうちょっと硬い選択ができると有難い。
具もまんま九州風で、これといって特徴はない。
しかし、卓上に紅しょうが、辛子高菜などのお決まりアイテムがあるので、それに不満はない。
なんと、替え玉は2つまで無料だ。
そう、500円と言う安い値段で替え玉まで付き、そこそこ美味しい博多ラーメンが食べられる、というところに魅力があるのだろう。
サクッと食べたければオススメだ。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:3
具:卓上アイテム込みで3
スープ:3
総評:3
「とんこつラーメン」