10時半出発、那須のキャンプ場に着いたのは4時である。
初ETCだったが、ちゃんとゲートが開くか、毎度ビクビクしたものだ(笑)
もう一瞬、もう一瞬早いだけで安心して通れるのになぁ、ってなタイミングである。
黄金色の稲穂が美しか☆
日本人を満喫。
2年前に来たキャンプ場である。
その時もキャビンを借りたが、設備が良かったのと、露天風呂が良かったのとでまた来たいと思っていたのだ。
また来た。
ただし、今度はダンナとふたりである。
そうなると目的はほぼ「食う」に絞られる。
風呂から出たら、早速バーベQだ。
今回のアタリは、名付けて「シュラスコ」。
ローストビーフなんかに使う牛のブロック肉に塩こしょうをして、包丁で入れた切り込みにニンニクのスライスを奥深く入れる。
これを炭火で(直火は未経験でわかりません!)表面に焦げ目がつくまで焼き、焼けたらナイフで厚めに切って食べる。
生の部分が露出したら、また塩こしょうして焼く・・・の繰り返しだ。
安い肉でもニンニクの風味がカバーして、なかなか美味しく食べる事ができた。
オススメメニューである。
やはり夜になると寒くなってくる。
早々にキャビンに戻り、娘のいない長い夜をどう過ごすのか!?と不安だったが、何てことはない、「生き残りゲーム」を3回やったらダンナがダウンした。
ひとりでやる事もないので私も寝たが、大きな問題を残していた。
トイレ・・・・・。
ぽ子はオバケが超怖い。
だから外に泊まりに出ると緊張するのだが、深夜のキャンプ場とか、結構難易度高いではないか。
これまでは娘ぶー子を道連れにしていたが、案の定夜中に目が覚めて、拷問のような時間が訪れた。
トイレー・・・。
今何時だろう・・・。
怖い・・・。
ウトウトしていうるちに、今度は建物がピキッという小さな音を立てた。
こういうのは建材が立てる音らしいが、そうでない場合もあると聞いている。
2度目のピキッで、膀胱も恐怖感も臨界点を超えた。
「ねー・・・、いるー・・・??」
「うん、いるよー。」
いて当たり前だが、おおっ、じゃあ行きましょう(泣)
前回のトイレと同じパターンである。
ただ、今回はひとり少ないが。
ここは星がメチャクチャきれいに見えるキャンプ場だ。
前回も深夜のトイレでみんなで感動して戻ったが、今回はふたりである。
不覚にも目から汁が出た。
新しい世界に慣れるには、まだ時間が必要なようである。