焼き肉屋さんの系列のようだ。
辛いつけ麺を出していて、結構評判がいいので行ってみた。
坂を上ったところにある。
なかなか風情のある通りで、今日のように涼しく気持ちのいい夜に歩くにはもってこいである。
可愛らしい女の子の店員さんが、カタコトながら気持ち良く迎えてくれる。
メニューは辛いつけ麺がメインだが、ちょっとわかりにくい。
初代から4代目まであるのだが、どうやら辛さの違いのようである。
私は「鬼辛つけ麺」を。激辛と書いてあり、ネットでも相当辛いと言われていた。
しかし辛くても美味しいと評判なのだ。
浅草開化楼の麺は、茹でるのに9分かかるとの事。
じっくり待って出てきたそれは、小さな鉄鍋に入って煮えたぎっていた。
真っ赤。
これは相当辛そうである。
しかしこれが、思ったより全然辛くなかった。
唇はヒリヒリするのだが、味としては辛くはない。
私の舌がバカになってる可能性は大だが、拍子抜けだ。
ベースの甘みが強いからかもしれない。
焼き肉屋が出している、という感じの味である。
牛ベースだからなのか?
ラーメン屋で食べるものとは違った趣である。
カルビクッパとかと共通点がありそうな味だ。
生しぼりニンニクを、頼めばサービスで出してくれる。
入れてみると甘みが抑えられ締まった味に変化した。
しかし相当なニンニクスメルは覚悟だ。
モチモチとしたしなやかな太麺は、強烈なつけ汁に負けずにしっかり受けている。
その上にはタップリのもやしにぶっといが柔らかいメンマ、半熟の味玉が乗っている。
つけ汁の中には「焼き肉屋の牛肉」と言った感じの肉片がゴロゴロ入っていた。
これが柔らかくて美味しい。
総合的に見ても「焼き肉屋のつけ麺」である。
これはこれでおいしかったが、普通につけ麺を食べにきたらちょっと戸惑うかもしれない。
そして「鬼辛」だが、ダンナは「辛い!!」と顔をしかめたので、辛いものが苦手な人は止めたほうがいい辛さではあるようだ。
ぽ子評価です。5段階で、
スープ:韓国風。「4」。
麺:モッチモチ開花楼。「4」。
具:それぞれ美味しい。「4」。
総評:珍しいタイプだ。「4」。
「鬼辛つけ麺」
色が悪くて・・・。
綺麗に撮れませんでした。