人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

三国無双4

娘ぶー子が目下ハマッているシリーズだが、彼女には単なる「イケメン堪能ゲーム」となっている。

そもそも「3エンパイヤ」でイケメン集めをしていたのだが、その次にきたのがこれである。

三国志のノートなど作り始め勉強になってるようにも見えるが、生活はゲーム漬けである。

私は「ガンダム無双」の方をやっているのだが、操作は同じなので時々2プレイヤーモードで一緒にやる。

同じようにダンナも時々一緒にプレイしていたのだが、今日は初めて家族3人で挑んだ。

とは言っても3プレイヤーのモードはないので交代だ。

「虎牢関の戦い」を劉備と徐晃で。

ぽ子は劉備だが、全てぶー子任せでただ目先の敵を倒すだけである。

ただ、たったひとつ注意されていた事があった。

「呂布だけは強いから戦っちゃダメ。」

本筋には関係ない敵だからスルーしろとの事だ。

呂布ならぶー子がプレイしている時に「つえー」「こえー」と言っているのを何度も見ているので良く知っている。

触角のような被り物をかぶっているので、ゴキブリと呼んだ方が私達の間では早い。

ところで私は今日のこのバトルの前に、ダンナの代わりに残りカス的に参加した回があった。

その時は小喬という女の子を選んだが、イケメン堪能にウツツを抜かしているぶー子にきっと放置されているだろうと思って選んだのだ。

中ボスを倒すと「敵将、討ち取っちゃった♪」と言うあたりがぶー子を怒らせているのだが、その「そんな気もないのにいきががり上討ち取っちゃった♪」という言い方はぶー子でなくても人を苛立たせるものがある。

で、そんなウォーミングアップで思った事は、中ボスも大ボスも強くはないという事だ。

ガンダムの敵ほどではない。適当にやって倒せる程度である。

なので呂布をナメていたのだ。

カッコ良く倒してやろうと思ったのだ。

キツかったら逃げればいいのだ。

しかし呂布、中ボスながらに登場にはムービー。

この特別感。

私はそのゴキブリ頭に向かってまず必殺技をかましたが、全く効果はなかった。

HPが全然減らないのである。

義兄弟が助けに来てくれるが、ぶっちゃけ自分がどれだかわからず邪魔である。

「おおっ、入った!!」と思ったら入れているのは私ではなく、見とれている間にコテンパンにやられていたのが私だったりする。

死んだ。

「だから無理しちゃ(怒)」

一人が死ねばゲームオーバーである。

A型男のダンナは堅実に進めていたのだ。

そっちに向かっているからそれまで待て、と言われていたのに待てなかった。

だって、これまでのボス同様に何とかなるかと思っていたのだ。

ぶー子と代わってやり直しだ。

「もう見てなって(怒)解説入れながら見せてやるから。」

しかしぶー子劉備も死んだ。

覚醒呂布に追われ逃げていたが、馬に乗ろうと思ったところを背後から(笑)

「ぶー子ォ・・・。」

こうなると文句を言うのはダンナである。

「一人じゃ無理だから、次は俺が行くまで待ってッ。」

まぁ一人と言うか、義兄弟が無条件で助けに来るので、合計4人だ。

どちらかが先に着かないように「そろそろ?」「これを倒してから」とタイミングを計る。

先に着いたぶー子が馬に乗った状態で、ダンナを待つようにグルグル徘徊する。

ところでこれは「虎牢関の戦い」であって大ボスは他にいて呂布などスルー出来るのだが、こうなると「執念の呂布との戦い」である。

で、またぶー子が死んだ。

またしても覚醒呂布にやられたからだ。

「休憩・・・。」

そのまま今に至る。

映画が始まったのでここまでだろう。

つーか私はゲームやりたいんで、そこどいてくれんかの~~??