カタバミ(苦笑)
そして始まり(怒)
安心して放置していたら、前よりもひどい状態になっていた。
何で今年は芝刈りをしないで済んでいるのかと考えていたが、カタバミが芝を覆いつくしているからなのである。
まぁ見ての通りカタバミだけではなく、長い間ほったらかしだった事がわかる庭だが。
これだって急に生えてきたわけではなく、少しずつ少しずつ侵食してきたのだ。
だからぽ子は気がつかなかった。
凄いだろう、少しずつというだけで、こんなになるまで気付かなかったのだ。
こりゃやっべー、また恥かき庭になっている。
私はいても立ってもいられなくなり、洗濯が終わるとゴミ袋と軍手を持って庭に飛び出した。
始めのうちこそ、根を探り出して丁寧に抜いていたが、全くこれではラチが開かない、全く。
気がつくとその部分は脱毛の跡の様に丸く禿げており、もう芝なんていくらも残っちゃいないことを知り、両手で無造作にガッシガッシ抜いていった。
抜かれて丸出しになった地面は濡れていた。
ジャングルの如く、そこには陽もほとんど当たらなかったのだろう。
丸まったダンゴ虫が慌てて体を伸ばして動き出す。
ノラ猫のフン。
大変な事になっている。
30分やったが、見た目にはほとんど変わらない。
あああカタバミ地獄。
もう明日から10分ずつ、地味に抜いていきます・・・。
あっと言う間にパンパンになったゴミ袋を持って、ポリバケツに放り込む。
げ。
ここも「少しずつマジック」でいつの間に大変な事になっていた。
我が家のゴミバケツは「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」と、2つに分けてある。
燃えないゴミはつまりプラゴミであり、乾きモノのせんべいみたいなものだ。
しかし燃えるゴミとはつまり刺身のような湿りモノであり、そいつを放置するとエラい事になる。
私はゴミを捨てるときにはフタを開けてゴミを入れる、という至極正当な手段を取っているが、あまりに正当すぎて中の様子が全く分かっていなかった。
「ゴミを入れる」と言ったらゴミを入れるだけであり、それ以上でもそれ以下でもないのだ。
今日もポイッと放り込んだだけなのだが、なぜこの異変に気付いたかと言うと、「異変が起きていたから」である。
しかし本能的に、それとは向かい合いたくなかったので、ササッとフタを閉めてしまった。
明日のゴミ屋さん、スミマセン。
何か大量の虫っぽかったす(汗)
まぁカタバミにしろゴミバケツにしろ、天気次第である。
明日は雨という噂もあるが。