人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

それぞれのおとしまえ

カタバミ(苦笑)

カタバミ戦。

そして戦いの終わり。

そして始まり(怒)

安心して放置していたら、前よりもひどい状態になっていた。

何で今年は芝刈りをしないで済んでいるのかと考えていたが、カタバミが芝を覆いつくしているからなのである。

まぁ見ての通りカタバミだけではなく、長い間ほったらかしだった事がわかる庭だが。

これだって急に生えてきたわけではなく、少しずつ少しずつ侵食してきたのだ。

だからぽ子は気がつかなかった。

凄いだろう、少しずつというだけで、こんなになるまで気付かなかったのだ。

こりゃやっべー、また恥かき庭になっている。

私はいても立ってもいられなくなり、洗濯が終わるとゴミ袋と軍手を持って庭に飛び出した。

始めのうちこそ、根を探り出して丁寧に抜いていたが、全くこれではラチが開かない、全く。

気がつくとその部分は脱毛の跡の様に丸く禿げており、もう芝なんていくらも残っちゃいないことを知り、両手で無造作にガッシガッシ抜いていった。

抜かれて丸出しになった地面は濡れていた。

ジャングルの如く、そこには陽もほとんど当たらなかったのだろう。

丸まったダンゴ虫が慌てて体を伸ばして動き出す。

ノラ猫のフン。

大変な事になっている。

30分やったが、見た目にはほとんど変わらない。

あああカタバミ地獄。

もう明日から10分ずつ、地味に抜いていきます・・・。

あっと言う間にパンパンになったゴミ袋を持って、ポリバケツに放り込む。

げ。

ここも「少しずつマジック」でいつの間に大変な事になっていた。

我が家のゴミバケツは「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」と、2つに分けてある。

燃えないゴミはつまりプラゴミであり、乾きモノのせんべいみたいなものだ。

しかし燃えるゴミとはつまり刺身のような湿りモノであり、そいつを放置するとエラい事になる。

私はゴミを捨てるときにはフタを開けてゴミを入れる、という至極正当な手段を取っているが、あまりに正当すぎて中の様子が全く分かっていなかった。

「ゴミを入れる」と言ったらゴミを入れるだけであり、それ以上でもそれ以下でもないのだ。

今日もポイッと放り込んだだけなのだが、なぜこの異変に気付いたかと言うと、「異変が起きていたから」である。

しかし本能的に、それとは向かい合いたくなかったので、ササッとフタを閉めてしまった。

明日のゴミ屋さん、スミマセン。

何か大量の虫っぽかったす(汗)

まぁカタバミにしろゴミバケツにしろ、天気次第である。

明日は雨という噂もあるが。