人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ボギー再び

それを絶やしてはいけない。

ザッツ・オールの巻である。

法事だ。

午前中に九州(九州に住むダンナの両親の事だ)と合流して、秋川の霊園に行く。

例によって二日酔いだ。

これでもセーブしたつもりだが、頭痛がする。ナロンエース、2錠。

タープが張ってはあったが、真夏の法事だ。

うんじゃがう~らまにゃ~というお経を聞くこと10数分。

私は体質からか「汗を流す」という事態になることはほとんどないのだが、汗を胸に背にダラッダラ流したのだ。

私は暑さに弱い。

このような異例の事態に、何度も気が遠くなり倒れそうになった。

それを知るのは、天に召されたおじさまのみである。

ボギーも来た。

彼の存在により、私の法事のポジションも上がった。

残念なことに接点が全くなかったため今回はネタがないが、「彼」が「ボギー」である事をダンナに素直に話し、なぜボギーであるかで盛り上がった。

「ブルージーンズに真っ白なTシャツで。」

「タバコはラッキーストライク。」

「ウィスキーを小さいボトルに入れ替えて、」

「お尻のポケットに入れる。」

ハーレーに乗ってるボギーが見える。

しかしダンナは続ける。

「飲み屋に入る時はこう。」ダンナは両手を大きく広げた。

最初、私は意味が分からなかった。

良く西部劇である飲み屋の入り口だ。

木でできた、押せば左右に開くあの小さな扉だ。

「じゃあブーツには滑車が。」

「タバコはこう。」

はいているはずのブーツの側面で、マッチを擦る。

ちょっと待って??

ハーレーだったはずが馬になりつつある。

それに気付き、また爆笑だ。

その後の食事の席で「おかわりのビール」を我慢していたが、この後、親戚の家で飲みだ。

さらにその後我が家で飲むのだから、絶やすわけにはいかないのだ。

何がって、酒を。

個人的な話だが、私の場合、途中で酒が切れる時間があくと、テンションは激下がり眠くなるので、そんな事態になりたくはない。

つまり、酒をたやす訳にはいかないのだ。

家に着いてまずやった事は、水筒にサワーを移す事だ。

その後は常にそれを携えた。

酔ったけど、頑張って入れた記事なので、誤字脱字、意味のわからない文章、お許し下さいませ。