それを絶やしてはいけない。
ザッツ・オールの巻である。
法事だ。
午前中に九州(九州に住むダンナの両親の事だ)と合流して、秋川の霊園に行く。
例によって二日酔いだ。
これでもセーブしたつもりだが、頭痛がする。ナロンエース、2錠。
タープが張ってはあったが、真夏の法事だ。
うんじゃがう~らまにゃ~というお経を聞くこと10数分。
私は体質からか「汗を流す」という事態になることはほとんどないのだが、汗を胸に背にダラッダラ流したのだ。
私は暑さに弱い。
このような異例の事態に、何度も気が遠くなり倒れそうになった。
それを知るのは、天に召されたおじさまのみである。
ボギーも来た。
彼の存在により、私の法事のポジションも上がった。
残念なことに接点が全くなかったため今回はネタがないが、「彼」が「ボギー」である事をダンナに素直に話し、なぜボギーであるかで盛り上がった。
「ブルージーンズに真っ白なTシャツで。」
「タバコはラッキーストライク。」
「ウィスキーを小さいボトルに入れ替えて、」
「お尻のポケットに入れる。」
ハーレーに乗ってるボギーが見える。
しかしダンナは続ける。
「飲み屋に入る時はこう。」ダンナは両手を大きく広げた。
最初、私は意味が分からなかった。
良く西部劇である飲み屋の入り口だ。
木でできた、押せば左右に開くあの小さな扉だ。
「じゃあブーツには滑車が。」
「タバコはこう。」
はいているはずのブーツの側面で、マッチを擦る。
ちょっと待って??
ハーレーだったはずが馬になりつつある。
それに気付き、また爆笑だ。
その後の食事の席で「おかわりのビール」を我慢していたが、この後、親戚の家で飲みだ。
さらにその後我が家で飲むのだから、絶やすわけにはいかないのだ。
何がって、酒を。
個人的な話だが、私の場合、途中で酒が切れる時間があくと、テンションは激下がり眠くなるので、そんな事態になりたくはない。
つまり、酒をたやす訳にはいかないのだ。
家に着いてまずやった事は、水筒にサワーを移す事だ。
その後は常にそれを携えた。
酔ったけど、頑張って入れた記事なので、誤字脱字、意味のわからない文章、お許し下さいませ。