人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

アイ・アム・レジェンド

テレビで宣伝をやってた時から観たかった作品だ。

やっと新作が借りれるようになったので、借りてみた。

           

  監督:フランシス・ローレンス

  キャスト:ウィル・スミス、アリーシー・ブラガ

「世界でたったひとり取り残された男の運命」、そんな映画だと思っていたのだが、どうやらそれは違ったようである。

ゾンビ映画じゃん・・・。

まずそれが分かって来るにつれ、ガッカリ感であった。

しかし、一体この先どうなるんだろうという期待と不安、予期せぬ展開にどんどん引き込まれていった。

生物を凶暴化させるウィルスが蔓延し、町は死んでしまった。

たったひとり残ってワクチンの研究をするロバート。

光に弱い彼らが活動するのは、日が落ちてからだ。

愛犬のサムと共に、時に彼らとの戦いを強いられる事になるが、彼らは獰猛なだけではなく、頭も良い。

彼らから隠れ、ワクチンの研究を続けることはできるのだろうか?

果たして世界に残ったのはロバートだけなのか?

「私はロバート・ネビル。NYで生き残っている。もし誰かこれを聞いているなら、もし他に誰かいるなら、誰でもいい、応えて欲しい。あなたはひとりではない。私は毎日正午にここで待っている。」

彼は今日もラジオでこう流す・・・。

しかしだよ、グイグイ引き込まれて夢中になって見ていたが、ラストシーン、ガッカリだ。

ほんの最後の5分ほどだ。

「はぁ??」と、思い切り肩透かしを食った。

あまりの展開に、終わってもしばらく呆然としてしまった。

「伝説」ですか。

映画だったら、ありがちですが。

ちなみに「衝撃の別エンディング」というものもついていた。

娘ぶー子が当時宣伝で観たのはこっちの方だ、と言っていたが、どっちが劇場で公開されたんだろう??

どっちにしても下らなかった。

最後がね・・・。

最後だけがね・・・。

残念でした。

ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆

ダンナのオススメ度 ★★★☆☆ こんなんだとは。

ぶ子のオススメ度 ★★★☆☆ つまらない。