テレビで宣伝をやってた時から観たかった作品だ。
やっと新作が借りれるようになったので、借りてみた。
監督:フランシス・ローレンス
キャスト:ウィル・スミス、アリーシー・ブラガ
「世界でたったひとり取り残された男の運命」、そんな映画だと思っていたのだが、どうやらそれは違ったようである。
ゾンビ映画じゃん・・・。
まずそれが分かって来るにつれ、ガッカリ感であった。
しかし、一体この先どうなるんだろうという期待と不安、予期せぬ展開にどんどん引き込まれていった。
生物を凶暴化させるウィルスが蔓延し、町は死んでしまった。
たったひとり残ってワクチンの研究をするロバート。
光に弱い彼らが活動するのは、日が落ちてからだ。
愛犬のサムと共に、時に彼らとの戦いを強いられる事になるが、彼らは獰猛なだけではなく、頭も良い。
彼らから隠れ、ワクチンの研究を続けることはできるのだろうか?
果たして世界に残ったのはロバートだけなのか?
「私はロバート・ネビル。NYで生き残っている。もし誰かこれを聞いているなら、もし他に誰かいるなら、誰でもいい、応えて欲しい。あなたはひとりではない。私は毎日正午にここで待っている。」
彼は今日もラジオでこう流す・・・。
しかしだよ、グイグイ引き込まれて夢中になって見ていたが、ラストシーン、ガッカリだ。
ほんの最後の5分ほどだ。
「はぁ??」と、思い切り肩透かしを食った。
あまりの展開に、終わってもしばらく呆然としてしまった。
「伝説」ですか。
映画だったら、ありがちですが。
ちなみに「衝撃の別エンディング」というものもついていた。
娘ぶー子が当時宣伝で観たのはこっちの方だ、と言っていたが、どっちが劇場で公開されたんだろう??
どっちにしても下らなかった。
最後がね・・・。
最後だけがね・・・。
残念でした。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆ こんなんだとは。
ぶ子のオススメ度 ★★★☆☆ つまらない。