娘ぶー子の運動会だ、フッフッフ。
チャンスである。
人気行列店大山家に行ってやるッ!!
平日の中途半端な時間なら、空いてるんでないか??
着いたのは3時頃。
駐車場に車も停められ、待たずに座れた。
しかし常に満席である。
凄いな。
ここにどうしても来たかったのには、理由がある。
前回は普通にラーメンを食べたのだが、ダンナの頼んだつけ麺がムッチャクチャうまそうだったのだ。
何としてでも食べたくなった。
実は私は、つけ麺を注文した事がない。
頑なに食べないつもりではないのだが、ラーメンに比べると何でか損な気がして、食べられずに今日まで来てしまった。
いよいよ、つけ麺デビューである。
見た目にも重そうなつけ汁、ぶっとい山盛りの麺にはゆでキャベツが乗せられている。
どれ、ついに、イタダキマスだ。
まず思ったのは「食べにくい」であった。これは大山家のせいではないが。
食べなれていないため、うまく食べられないのだ。
私は麺をつけ汁に入れたらそれを離してしまった。
すると麺は汁に沈み、それを改めて召集しなくてはならない。
これではイカンと、麺を手離さないように浸けて食べるようにしたが、そうすると薬味が残ってしまう。
技術を磨かなくてはいけない。
味の方は、最高だ。
ギュギュッと締まったコシの強い麺だが、ツルンとした滑らかな喉越しだ。
魚介の風味が強い、ガツンと重いつけ汁のインパクトをしっかり受けている。
動物性のコクも深く、こってりとしたまろやかなつけ汁には、ほうれん草、ネギがしっかり入っている。
濃い目に味付けしてある柔らかい厚切りのチャーシューは、小さいがたくさん入っていた。
これ、すっごくおいしかった。
ただ、つけ汁のパワーが結構あるので、クドいと感じる人もいるかも。
スープ割りを頼むと、ほうれん草を入れて戻してくれた。
前回ダンナのを横からもらった時にも思ったのだが、このスープ割りでまた味わいがグッと変わる。
今度は動物性のインパクトが強くなり、よりまろやかである。
この変化に驚き、私は初めて積極的につけ麺を食べたい、と思ったのだ。
ただ、ちょっと味が濃く、たくさんは飲めなかった。
お腹も一杯だったし、次回はダンナに少し分けた方が良さそうだ。
ぽ子評価は、パーフェクト!!オール5でっす。
つけ麺、ハマッた。
新しい世界である。