そんなに飲んだっけ？？
どんなに飲んだかも記憶にない。
確かに朝、眠くてなかなか起きれなかったけど、そんなのは毎日の事だ。
だからそんなに飲んだつもりはなかったんだけど。
あんまり眠いので二度寝して、起きたらもう１０時半だ。
仕方ない、朝のゲームとピアノは夜に回す。
だからこれだけはやらせて。ブログチェックとメールチェック。
１日に来るメールのほとんどが宣伝やスパムだが、時々大切なメールが来ているから、丁寧に余計なものを削除していく。
そこで突然目に入ってきたのは中央公論新社販売部 。
は？
そのあまりにもあり得ない出版社からのメールに嫌な感じがよぎり、すぐに開いてみる。
やっちまった・・・・・・・。
昨日酔っ払って、雑誌「婦人公論」の定期購買の申し込みをしてしまったらしい。
婦人公論・・・・・。
確かに時々、興味深い話が載っているので買ったりはしていたが、何で定期購買・・・。
１年分で１３２００円なり。
え～～っ！！そんなにお金があったら、何かおいしいもの食べたいよ～。
まぁまだお金は払ってない。これから振込用紙が届くのだ。
嫌なら止めればいいだけなのだが、う～ん、放置するのは気が引けるし、やっぱり止めたなんて言いにくいし、別に読まない雑誌じゃないんだからなぁ。
１冊５５０円だ。そう高くはない。
しかし隔週で発売されるため、１ヶ月１１００円の計算になる。
う～。
う～。
私は、ダンナが入会しているビートルズのファンクラブの会誌を思い出した。
封さえ開けられず、部屋にどんどん積まれていく会誌。
追い立てられるように時々読んでいるようだが、あれは隔月、つまり２ヶ月に１度しかこない本だ。
それでもあの状態なのだ。
止めたほうがいいのは明らかだが、なぜ迷うかと言うと、実は読んでみたい気持ちがあるからなのだ。
ここ数年、私が読んだ雑誌と言えば、グルメ本、ラーメン本、レジャー本、それにフリーマガジンのＬ２５ぐらいだ。
もうちょっと自分の肥やしになるようなものを読むべきじゃないか。
グルメ本で体は肥えるが。
とにかく今日は、自分のしでかしたことに驚いているだけで答えは出なかった。
実はおととい買った婦人公論が、まだ読まずにあるのだ。
これを買った刺激で、酔っ払ってあんな行動にでてしまったのだろう。
ちなみにおととい買った時に、グルメ本の「おとなの週末」も買ったが、まさかこっちも酔っ払って定期購買を申し込んだりしてないだろうなぁ。
時間がないから家事はできないだろうと思われたが、ちゃんとやった事もある。
他にやるべき事がたくさんあるのは分かっていたが、ちょっとのつもりで手を出したら、止められなくなった。
とにかくこすってもこすってもゴッソリ毛が抜けるため、止め時がないのだ。
３匹で３０分もこすっていた。
ところでこのブラシには、欠点があった。
抜けた毛の行き場がなく、どんどん猫の下半身に溜まっていくことだ。
そしてそれはフワフワとあちこちへ飛んで行く。
これは、掃除機をかけた後にやってはいけない。
時間はなかったが、あちこちに毛玉が散ったので、掃除機をかけた。
それにより、本日やった家事がふたつに増えた。
そう、猫ブラシは道楽ではない。家事にカウントすることに決めた。
仕事から帰ると猫にご飯をあげる。
彼らはペロッとそれを平らげると、それぞれの場所に落ち着き、寝る準備を始める。
私はたまたまその横に座ったのだが、ふと見るとファーミネーターが手の届くところにある。
掃除機をかけた後にやってはいけない事はわかっていたが、ちょっとだけと自分に言い聞かせ、つい手にしてしまった。
だからちょっとでは済まないのだ。
こんなに抜けて大丈夫なのか？？
そして晩ご飯を食べた後、ふと見るとダンナがファーミネーターでエルとラをこすっていた。
「この角度だとよく取れる。」などと言い、真剣にこすっている。
そんなに取ると、明日取る分がなくなっちゃうよ、と思ったが、ミの姿が見えないので明日はミでいこう。
と言いつつ、結局３匹こするのだろう。
こんなにこすって大丈夫だろうか。
