ひえ~、Tuesdayなんて英語で書いたの、何年ぶりだ?スペルは大丈夫か??
火曜日だ。
グッスリ寝れたし、悪夢のような月曜も終わったし、なんて素晴らしい日なのでしょう。
朝からゴキゲンである。
早起きしたので時間がブヨブヨ余っている。
焦ったり慌てたりする必要はないのだ。ゆったりと過ごす。
ゆっくりとコーヒーを飲みながら、明日の晩ご飯のメニューを考える。
いつもなら昼ごはんを食べた後の5分ほどで、イライラしながらやっていた作業だ。
広告を広げ、冷蔵庫の余った材料を見る。
あぁなんて無駄な動き。なんて贅沢な午前中。
天気予報では雨が降ると言っていた。
洗濯はやめだ。
風呂掃除は明日だし、ゲームもやったし、今日はいつもやらない所を片付けよう。
リビングの壁のフックには、バッグとネックレスとキーホルダーが、無節操にダラダラとぶら下がっていた。
バッグ以外はもう、全然移動がないものばかりだ。
つまりこのままでは、増えはしても永久に片付かないという事だ。
バッグはエコバッグをよけたら、全部私のものだった。寝室に移動。
キーホルダーもほとんど私のか、オマケについてきたものだ。
で、オマケに弱いのは私だ。
そこへきて、キーホルダーを一番使わないのも私なのだ。
自転車の鍵は今は壊れているし、家の鍵は首から提げている。
後はロッカーの鍵ぐらいしかないが、それもひとつあれば充分だ。
携帯、というのもひとつの手だが、とても大切にしているので傷をつけたくない。
かと言って、25個ものキーホルダーをこのまま永久にブラ下げている訳にもいかないから、全部お菓子の缶に入れてしまった。
必要に応じて一つずつここから持っていけばいいのだが、これ以上増えない事を祈る。
で、エコバッグ。
これをしまう場所がない。数えたら、でかいの4つ。
わかった、このファイル類を入れている場所をあけて、ここにエコバッグをしまう。
ファイル類は、本棚に移動、本棚は・・・間引いて場所をあける。
本棚を見た。
どれも間引けねぇ!!
強いていえば、44冊ある旅行雑誌を、必要な部分だけ切り抜けばちょっとあくだろう。
「21世紀こども図鑑」。
もう子供はいないのだ。これもいらないかと思ったが、そういえばこの本読んだ人いるのかなぁ・・・?結構高かったんだぞ。
パラパラとめくってみる。お、子供向けに易しく書いてあって、ぽ子にも優しいぞ。
面白そうじゃん。ぽ子の夜の読書に加えよう。
でも見た目が悪いから、寝室には持って行かない。
だからこれも移動なし。
ダンナのビートルズ関係の本。
これがどかせりゃ、ずいぶんあくんだがな。
しかし、下らなさでいけば私の「ドロンズ日記」の方か。
でも、これでも猿岩石と朋友は手放したんだぞ。
父がくれた「週刊地球旅行」。数えたらなんと100冊もあった。
こうなると父の物置にされた気もしないでもないが、私は写真集が好きなのだ。
毎回一つの国にスポットを当てて、写真をたくさん織り交ぜてその国についての話を載せる。
父の娘である。私もこれを手放せない。
辞書や地図もないと困りそうだし、マンガは小さいからどかしてもファイルの方が入らない。
頭痛いな。
もういいや、旅行雑誌を切り抜いてから考えよう。
捨てられないから散らかるのだ。
わかっちゃいるけどどれも愛着があり、どれもまだ使える。
鬼になるか、ぽ子。
11時だ。
晩ご飯の下ごしらえの時間である。
エコバッグはまだ宙ぶらりんだが、気分のいい火曜日である。
抱きしめたいほど愛おしい火曜日である。
のんびり調理をしていた。
12時過ぎに携帯が鳴った。
マナーモードになってない事も、手に届くところにあった事も珍しい。
手を拭いて携帯を取ると、会社のパート仲間の名前だ。
あ。
その瞬間に全て思い出した。
今日は専務、社長とうちの部署の女性陣とで、食事に行くんだった!!
12時にはそっちに着いてるはずだった。
すっかり忘れていた。
私は電話を取ると相手が喋るのも待たず、「今すぐそっちに向かいます!!」と言ってキッチンに戻った。
出してあるものをタッパーや鍋に詰め込む。
化粧をしてお茶持って、10分で家を出た。
くそー、ご飯食べれなかった。
あ、これから食べに行くのか。
優雅な午前であったが、午前だけであった。
*これは12月11日(火)の記事ですが、サーバーメンテナンス対策のため、日付が変わってからの投稿にしました。