人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

由比ヶ浜!!

記事更新中に日付が変わってしまいました。

昨日、19日(土)の話です。

5時に起きたよ!自分でもビックリ!!

何つーか眠りのリズムの中で、目覚めやすいタイミングがあるような気がする。

とにかく目覚ましでパッチリ目が覚めたのだ。

ところが6時出発のはずがダラダラしてたら7時近くなってしまった。

着いたのは11時前か。

砂浜に出るなりビール1杯飲んで寝た。

まぁメインは貝拾いだから、グー・・・。

目が覚めたらダンナがいなかった。

そうだ、水に入るとか言ってたっけ。

それにしても遅い・・・。遅い・・・。おしっこ・・・。

荷物が心配だし、誰かが重しになってないと強風でミニタープが飛びそうで動けないのだ。。

海岸を見渡すと遠くにダンナが見える。

か、貝拾いしてるよ・・・。

ダメだ、おしっこ忘れたい、もう一眠りしよう。

次に目が覚めたらダンナはこっちに向かっていた。

「トイレに行きたいから何か食べるもの買ってくる。」

公衆トイレは絶対にイヤだ。

汚いトイレが我慢ならないのだ。

あんなところでするなら海の中にしてやる。

その前に、食べ物を買うついでに海の家のトイレを借りれたらラッキーだ。

しかし・・・。

250円のカップヌードル(これでも安いものをチョイスした)にお湯を入れてもらっていると

「ご飲食のみのお客様にはトイレ、シャワーなどの設備のご利用は遠慮願っています」との張り紙。

うっわー・・・。そうですか・・・。

仕方なく、お湯の入ったカップヌードルをダンナに渡して海に入る。

私はもう一刻も早く出したいのだ。

海でしっこが何だ、海なんて別名塩トイレじゃないか。

ところがどうしても出ないのだ。

頭はGOサインを出しているのにどうしても出口が嫌がってしまう。

前にテレビで「心臓にも記憶がある」と心臓移植の神秘をやってたが、

しっこ出口にも意思があるのではないかと思う。

だとしたら私の出口はモラリストなのだろう。人間のクズでは決してない。ここでは困ったヤツだが。

諦めて公衆トイレに行った。鼻が曲がるかと思った。

トイレから帰ると本命のさくら貝拾いを始めることにした。

本当にこんなところにさくら貝はあるのか?

波打ち際を良く見ると、お、これは。

もの凄く薄い貝だ。ネットでも書いてあったが丁寧に扱わないとすぐ割れてしまう。

それだけに割れてないものはなかなか見つからない。

探しながら波打ち際を進む。

風が強いので髪の毛がグシャグシャになる。本来の分け目とは違うラインが分かれて変な頭だ。

しかし貝拾いに夢中になっているのでそのまま進む。科学者みたいでカッコいいだろう。

そのうちダンナと距離が離れてきた。

「ここにあるのではないか」と丁寧に見ていくダンナと

「ここにはなさそうだ」とどんどん先に進む私なので、おのずとそうなってしまうのだ。

どんどん離れてしまうのでUターンした。

復路も足元に目を光らせる。

なくはない。でも、たくさんはない。

「宝探し」という感覚ではちょうどいいだろう。

ただ、きれいな状態のものはなかなか見つからない。

スタート地点に戻ってきたけど、まだ諦めがつかない。

もう少し先まで行くと・・・。

おおっ!!

たくさんあるじゃん!!

何隠してんだよっ!!

釣りで言えば「入れ食い」状態のポイント発見。

そのせいで止めるに止められず、しぶとく探してしまった。

今でもまだ未練が残っている。

私は根性はないがしぶといのだ。

4時になってしまった。

渋滞を避けるために早く出ようと言っていたのに申し訳ない。

家に着くまでに何度も娘ぶー子から「今どこ?」とメールが来た。

朝は起こしもせず、黙って出たっきりだ。

ご飯の用意もナシだ。

「今、町田。」

「若葉台。」

答えながらぶー子には通じないことはわかっている。

まだまだ遠いと分かれば怒り出すかもしれないじゃないか。

知らない方がいい事もあるのだ。

「府中で渋滞の予定。」とダンナが笑っている。そこでラーメン食べる予定だったのだ。言えないけどね。

家に着いたのは9時半だ。

楽しかった。

酒飲んだら元気になってしまった。

みんな寝ちゃったけど、さて、これからどうしよう??