人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

つまんない

雨。

全て台無しである。

今日の記事はつまんないです。

一応ぽ子にも「お盆休み」はあったが、会社の仲間と飲んだ事と西武園の花火を見に行った事ぐらいで、「なつやすみ」というイメージとは遠い、単なる休日であった。

その代わり、今週末がムチャクチャ楽しみだった。

土曜日の今日、海に行く予定だったのだ。

金曜は休前日で酒が飲めるし、月曜は休みを取ってぶー子と出掛ける。

間に残されたのは日曜だが、休日なのだ。

寝るもアリ、遊ぶもアリ、自由な日が残されたと思うとまた、なおウキウキする。

しかし、、である。

昨日は金曜であるにも関わらず、ダンナはビール1杯に焼酎を少し飲んだだけで寝てしまった。

それを見て、あぁ明日をダメにしてはいけないと、私も早々に引き上げ、寝たのだったが。

6時半に起きた。

「天気、悪いよ?」

ダンナが暗い声で言う。

この時点ではまだ雨は降っていなかった。

私は水着を着て、その上にTシャツを被った。

「水着!?」本当に行くの?と言うような響きであった。

気温は低い。

私は想像した。

海の家でカレーを食べている。

どこに行ってもカレーかラーメンだが、そんな私達に冷たい潮風が吹きつける。

寒い。

今年もまたさくら貝を拾うつもりで行くのだが、こう寒くちゃ帰りたい。

「・・・今日は止める??」

今日は、というところにまだ諦めない気持ちを込める。

中止じゃない、延期だ。

「う~ん、こんな天気じゃねぇ。」

じゃあ来週、と言って布団に戻る。

昼前にやっと起きて、新宿の食い放題に行く。

カレーの食い放題だ。

カレー、そして食い放題という素晴らしい組み合わせに心を躍らせて電車に飲み込む。

これぐらいの店でないと、海の穴は埋められない。

食べ過ぎてしまった。

このカロリーを消費するために、新宿の街をダラダラ歩く。

ペットショップを3軒もまわってしまった。

しかしだよ、この無料動物園はたまりませんね。

動物との距離の近さ、買おうと思えば買えるという意味でも近い。

クタクタになるまで歩き、帰りは2つ前の駅で降りる。

実家の近所のお祭りに寄って帰るためだ。

しかし、雨の祭りなんて、何にもいい事はない。

片手は傘でふさがっていて、買い物をする気にならないのだ。

その上、食い放題で腹は膨れている。

結局歩数計の数字を挙げただけであった。

疲れた。

飲んでる。

つまんない記事ですんません。