うわ~、思いがけず昨日の晩は飲んでしまった。
朝がつらいから早く寝るように心がけているけど、時々こうして酒に飲まれてしまう。
幸い寝た時間が1時、とそんなに遅くなかったので
ひどい二日酔いや寝不足は免れた。
しかしこのかったるさ、やる気のなさは紛れもなく二日酔い一味のしわざだろう。
とにかくダンナを送り出しさえすれば後は自由だ。ダンナがいても好き勝手やってるけど。
ダンナが出掛けて寝ようとして思い出した。
・・・だから娘ぶー子が8時に起きてくるんだって!
かぁ~、つまらん約束事を作ってしまったもんだ。
ソファで社長座りして寝る。ぶー子が起きてきたら目を開けりゃいい。
すごく自然に座ってるではないか。
「眠い、眠い・・・。」とぶー子は起床ラッパを鳴らしながら入って来たので、すぐに目を開ける事ができた。成功だ。
しかしぶー子にご飯を出したらまたすぐに眠くなった。
(早く2階に行かないかなぁ・・・。)
おぉ、思いが通じてサッサと食べて上がって行ったぞ。
今日は出掛けるとか。ナイス計画じゃん。
しかし・・・。
誰もいなくなった部屋でさて寝ようと思ったけど、なぜかあんまり眠くなくなってしまった。
う~ん、眠くもないのにわざわざ寝るのもなぁ。
かといって家事に取り掛かる程シャキッとはしていない。
いつもは朝のコーヒーを飲むと、効果テキメンでパワーがみなぎって来るんだけど
昨日の飲みすぎがたたってコーヒーという気分にはなれなかった。
かったるい・・・。
ソファに座ってボケッとしてたら予定通り眠くなった。
結局寝るんだね・・・・・。
ところが出掛ける準備をしているぶー子がバタバタ行き来するので
すぐに目が覚めてしまった。
仕方ない、観念して起きるとしよう。
目覚ましに何か食ってやる。
冷蔵庫を開けると昨日のとろろ汁の残りがタッパーに入ってたから
タッパーからダイレクトにすすっていたら
ぶー子がこっちを見て鼻で笑った。
フン、笑うが良い。これで洗い物を減らせるのだ。
それよりアンタのその化粧こそ何だ。
目のフチをビッシリ黒く塗りたくっているが、手に持っているのはイラスト用のサインペン、コピックだ。鼻でせせら笑ってやる。
さて目も覚めた事だし、ここらで薬だと思って頑張ってコーヒーを飲むとするか。
最初の家事は今夜のメニューを考えることだ。
これから連休に入りまた料理は放棄すると予想されるので、
できるだけ生ものは今日使い切りたい。
「おお・・・うまそうだ。」「おいしそうだ。」「これはいい。」
料理本を見て「うまそう」「うまそう」と言ってるだけで、なかなか作る気にならない。
気持ちもダレきって、不必要にだらしない格好をしたくなる。あぁ、何か気持ちいい。
頑張って仕事している者たちよ、私なんてこうだぞ、ウフフ。
結局11時過ぎまで料理の本を眺めていた。
いかんいかん、始動だ。
今日はトイレ掃除の続きだ。
ドメストをピュ~ッ。5分放置。流す。終わり。
じゃあお昼ご飯にしよう。
昨日筋子を買った。
筋子は大好物である。
塩分が気になったが、ご飯2膳で1本(筋子を数える単位って?)全部食べてしまった。
かなり幸せだ。
さらに、しょっぱいめざしを4匹食べたので、午後は二日酔いに輪をかけて喉が渇くことだろう。
飲みすぎた割には頑張ったような1日だった。
まだ喉は渇いている。