さて、昨日もコジマに行った。
ダンナは「まじで~!?」と言ったけど、「見るだけならタダだ。」と決まり文句で言いくるめた。
でも道が大渋滞していたので諦めて帰ってきました。
今日はダンナは仕事、休みをとっていました。
私は仕事に出るときに「コジマに行くから本気で考えておいて。」と言い残して出掛けた。
夜もあの子猫が1人で鳴いてると思うと、いても立ってもいられなくなってきたのだ。
仕事から帰って来ると、娘ぶー子も帰っていた。
「猫、どうよ?」と聞くと「ハリネズミ欲しい~。」と全然関係ないことを言った。
フン、きっとまたあの哀れな子猫を見たら欲しくなるに違いない。
3人でコジマに向かう。
売れていて欲しいような、まだいて欲しいような。
果たして子猫はまだいた。
あぁ、これでまた「欲しい、どうしよう。」と悩まなくてはならない。
ところが、ちょっと様子が変わっていた。
慣れてきたのかずいぶん落ち着いていたのだ。
顔を見てニャーと一言鳴いたけど、寝たままの姿勢でこちらを見ているだけだ。
なんだ、あんまり可哀相じゃないぞ。
しかし・・・。この子猫、他と比べてダントツ小さいのだ。そういう意味でとても目立っていた。
カワイイ、カワイイ、と色んな人が立ち止まって行く。
カップルの男性が彼女に「どう?」と聞いている。
どう?って、か、買っちゃうの??
「あ、いたいた!」と言いながら入ってくる女性客。
え?この子目当てなの?
んんーっ、もうこの子は哀れでも可哀相でもないけど
何か、誰か他の人に買われるのもイヤーッ!!
「買われちゃうよ!!」ダンナに言うと「良かったじゃん。」とニヤニヤ。
もう私には、可哀相じゃないけど可愛くなっちゃったのだ。
んんー・・。
しばらくまた例のオシキャットと遊び、ガブッとまた噛まれた。超痛い。
やはりあのアビシニアンが一番だ。
「抱っこしますか?」前回とは違う店員さんが声を掛けてきた。
「はい、お願いします。」私もまた初めてのように答える。
ムニムニ動く子猫を手で抱えていると、ゴロゴロ言い出した。
か、かわいい・・・。
結局散々いじくり回して「もう少し考えさせてください。」と返した。
それでもいつまでも離れられずにいたらさっきの店員さんが来て
「もしなかなか決心つかないようでしたら、明日の昼ぐらいまで『商談中』の札をつけておきますよ。」と言ってくれた。
家に帰ってから「魔法の杖」という占いの本を持ってきた。
YES・NOで答えられる質問をしてこの本の好きなページを開くと
占いで結果を出してくれるというスゴい本だ。
サリーがぶー子に買ってくれた。
まず私が占う。ページを開く。
「木星はOKと言っています。」ほほー。
ぶー子が占う。
「その場の思いつきで行動すると良い。」ほっほー。
ダンナにやらせる。
「他の人の意見に惑わされず、自分の胸の内に従うと良い。」び、微妙~。
そんな訳で今、「商談中」の札がついている。
どうしたもんか。