二日酔いだ。ラーメンが食べたいが、いい加減近所の繰り返しで飽きてきたのだ。ちょっと調べて、新規開拓へ。煮干しスープの和凡。つけ麺が美味しそうだったのだ。
「煮干し水の冷やつけ麺」は、ラー油と山椒から選ぶ。迷うところだが、今回はラー油に。
ひとつひとつとても丁寧に作っていて、待ち時間はちょっと長い。
しかし、こんなのが来るのだ。待って良かった!
丁寧な仕事が伝わって来るものだ。美しい。
細麺のつけ麺はあまり食べたことがないが、しっかりしたコシがあり、つけ汁に良く合っている。細い繊細さとコシの力強さを併せ持ち、いい感じだ。
メンマは穂先??柔らかく、こちらも繊細なもの。小松菜は小松菜独特の苦みがあり、好みが分かれるところだ。何か味付けしてあったら良かったかも。
量は見かけ以上。すだちで軽く味変できるのは嬉しい。
すっごく美味しかったつけ汁!冷たいつけ汁は、清涼感もひとしおだ。
謎の香ばしさ、あれは何なんだ??
しっかりした醤油のベース、ラー油の辛味とコク、甘味と酸味のバランスが絶妙だ。
煮干し酢を付けてくれたが、最初のバランスが一番良かった。むしろ酢は、麺に直接かけて試してみたかった。
低温調理のような半生食感のチャーシューが、絶品。
ただし、良く噛まないと喉に引っかかります(笑)死ぬかと思った。
すごーく美味しかった!
酸味、辛味、甘味のあるしょうゆベースのつけ麺を求めていたが、かなり理想に近い。
こうなると山椒バージョンも気になるところだ。ぜひまた近いうちに。