今週のお題「レイングッズ」
お気に入りのレイングッズ・・・、そんなものはない。
つくづく思うが、どうしてレイングッズというものはこうも進化がないのだろうか。
手が塞がり、雨を凌ぎきれず、たためば邪魔になる傘。
逆を言えば、完全に雨を凌いで簡単にコンパクトにしまえる手の塞がらない傘が求められているということだ。そんなに難しいのか?傘の進化と言えば、素材の変化とせいぜいワンタッチになったぐらいだ。これが傘の限界なのか?
たたむに関しては折り畳み傘があるにはあるが、たたむ煩わしさに濡れる不快感。それが嫌で、私はたたまない傘の方を持って行くことが多い。まぁ良く忘れてきます。
考えてみた。理想の傘とはどんなものか。
そもそも「傘」である限り、邪魔になる。そして守られているのが上方だけなのだから、それだけ濡れるリスクがあるのだ。完全に雨から頭を守るには(体はレインコートの領域とする、これもまた改善の余地あり)、シールドであるべきではないか。
ド頭と後ろ半分は見える必要がないから、ペナペナのビニールかなんかでいい。前方だけがシールドになっていればいいのだ。超撥水で。ガラコみたいなのでツルンツルンにして。
室内に入った時に邪魔になるから、たためるようにしたい。専用のケース(オシャレ)なんかもどんどん売る。
そんなものがあったらいいなと思うが、さて、買うか?
これを被るにはちょっと勇気がいる。
最初のひとりになる勇気だ。
誰もかれもが被るような時代になって欲しい。
そんなんでまだ当分は、安いビニール傘だ。
死ぬまでに新しい傘の流れに出会えるだろうか。