人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

六年目の結論・改訂版

その後も悶々と考えたところをみると、覚悟を決めたようで案外吹っ切れていなかったみたいである。

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確かに強烈なミサイルが近くに打ち込まれたらひとたまりもないだろうが、地理的に今、この家の近くにそんな凄いのが落ちることは考えにくい。

ちょこざいな爆弾程度なら、爆風に備えるだけでもいいんじゃないか?

・・・ということで、改めてもう少し良い宴会場避難場所はないかと考えてみたのだ。

そもそも廊下だと囲いがないので、犬猫が思い思いに動き回る可能性がある。そこそこの狭さは欲しい。

すると、とても良さそうな場所があったことに気が付いたのだ。グルニエ。屋根裏とも言うのか。ここなら窓はない。

グルニエはグルニエで、生活するような部屋ではない。ゴチャゴチャと普段使わない荷物が置いてある物置部屋だ。隙間に猫が入り込んでしまいそうだが、数分あるなら一ヶ所にまとめるぐらいはできそうである。

アラートが鳴る。

グルニエへのハシゴを下ろす。

動物と人間のご馳走と一緒に、まず猫を送り込む。固定するために、すぐにご馳走をたっぷりふるまう。

犬と一緒に私も入る。

中の荷物を一ヶ所にまとめる。

空いたスペースで宴会開始。

何だか楽しそうだぞ。避難訓練しておくか。

不安要素は、出入り口を塞げないことと、グルニエの強度だ。

強度に関してはもうどうしようもない。調べても出てこないので、ここは運に任せる。

出入り口を塞ぐ方法は・・・、ベースのハードケースをかますぐらいしか思いつかない。ないよりいいだろう。宴会場はできるだけそこから離れるようにする。

 

防災グッズ、ここに置いておくといいかも。そんなものはうちにはない。図らずも、やっと備えるような気持になってきたのだ。

水、食料、それからお酒とグラスも忘れずに。