人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ピクセル

ドンキーコング、パックマン、インベーダー・・・。

ゲーマーであることを自認しているが、家庭用ゲームに限るのでその辺はあまり縁はなかったのだ。

あ、ギャラガは別w

   

1982年。ゲームセンターに入り浸るサムは、世界大会に出場できるほどの腕前を持っていたのだ。

ある年の大会で、その様子を録画して宇宙へのメッセージとして放つ試みがあった。

それが2015年、「戦闘」という形で返事が送られてくるのだ。

ゲームは「友好」ではなく、「敵対」のメッセージとして受け止められてしまった模様。

戦闘の手段は、ゲームであった。

巨大なギャラガが、パックマンが、襲い掛かって来る。

ここで白羽の矢が立ったのが、サム。あの頃のゲームを知り尽くしている彼なら、世界を守れるはずだ。

冴えない電気の配線屋のサムが、武器を取る・・・。

戦闘とは言っても、巨大化したゲームキャラクターである。当事者は必至でも、こちらにはまるきりコメディだ。楽しく見ることができる。

80年代の懐かしい音楽も盛り込まれ、世代的にはドストライク。

そういう部分で心地良い作品だったが、特別面白いとか刺激があるとかいうものではない。

暇つぶしにはいいかな??

ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆

ダンナのオススメ度 ★★★☆☆