人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

暑い。

寒い。

朝だ。

春が深まってきたとはいえ、まだまだ寒い朝もある。

短パンにTシャツとくれば、なおさらだ。

窓も開いていると来たら、なおのこと。

しかし、暑いのだ。

夜中から朝方にかけて目が覚めると、暑くて寝苦しいのである。なので、こんなことになっているのだ。

更年期障害ではないかと眠剤を出してもらっている先生に相談したところ、漢方を出してくれた。

しかし先生は専門外なので、「運良く相性が合えば効く」という程度のものであった。そしてそれはどうやら効いていないということらしい。

せっかく眠剤の方は上手く使えるようになったのに、今度は暑くて眠れないのだ。

それにしても、なぜこう暑いのか??

厳密に言うと、「暑くて眠れない」のではなく「目が覚めると暑くなる」というところで、変に目が覚めなければ、暑くなることもない。

しかし目が覚めてしまえば暑いのである。部屋は寒いのに、Tシャツ短パンで布団を蹴っ飛ばして大の字になる。バカみたいだ。

そして、寝不足のまま目覚ましが鳴って起こされる。「起きた」のではなく「起こされた」のだ。暑くなっている暇がない。寒い。

寝ぼけたまま急いでエアコンのスイッチを入れる。Tシャツ短パン、窓も開いたまま。

布団から出られない。

夜中に目が覚めないか、目が覚めても暑くなどならない状態が望ましい。

睡眠障害を何とかするために病院に通い始めて1年余り。

時間はかかっているが、経過は順調であった。

しかしこんなことになって思い返してみると、都度何かが起こり、時間がかかっていたようにも思う。

道のりは、長い。

朝までノンストップで眠りたいよEE:AEB69