人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

猫社会に新居

猫グッズの購入には、しょっぱいダンナである。

なぜなら、たいがい相手にされないからだ。

おもちゃ、猫ハウス、こういったものは特に、飼い主の思惑通りにならない傾向にある。

ところが売る方は良く心得ている。

彼らは「猫の好み」よりも、「飼い主の好み」を刺激してくるのだ。

私など敏感なので刺激に弱く、何度失敗したことか。

こんな前例があるので、この頃はなかなかOKが出なくなってしまったのだ。

ところが猫社会で、ハウス争奪戦が勃発してしまった。

結果、エルのハウスにミュウが居付いてしまったのである。

行き場をなくしたエルは、場所を変えつつ床で寝ていて不憫であった。なので新しい猫ハウスの購入を打診したのだが、ダンナの返事は芳しくなかった。

しかし、こんな現状なのである。

「どうせ使わないだろうけど」ぐらいなテンションでやっとGOサインを取り付けたのだった。

ところがペットショップに行くと、季節の変わり目で品ぞろえが悪い。

冬用のモコモコが1種類、夏用は見たこともない子供向けのキャラクターが一面プリントされているものが1種類。

どうせなら、気に入るとまではいかなくとも納得のいくものが買いたかった。

ネットで買うかと思っていたところ、ダンナから「これどう?」と提案が。

それは・・・、カップ麺型猫ハウスであった(笑)

親馬鹿、極まれり。

4千円もするものだったが、ダンナはあっさりとそれをポチッた。

今だから言うが、やっちまったなぁ。非常に分かりやすい地雷じゃないか。

地雷、到着。

そして、分かりやすい結果である。

蓋の部分を踏んづけたようで、ひっくり返っていた。

この後は誰も寄り付かず。

そのまま2週間ほどが過ぎようとしていた。

慣れるまで時間が掛かるかもしれないと、しばらく同じ場所に置いておいたのだ。

それでも全く誰も寄り付かなかったのだが、そこは私の定位置の隣だ。いつもエルはそこを陣取っていたが、今となってはカップ麺が邪魔で私の隣に行かれないという状態になっていた。

いい加減この状態を打開できないかと、ある時エルをその中に半ば強引に突っ込んでみたのだ。

そのまま撫でていたら、

寝たEE:AEACA

それからは警戒心が薄れたのか、自ら入って行くようになったのだ。

それを見て「ンフフEE:AE595」とダンナは満足げである。

「とんこつラーメンにしたから!」。他にも種類があるのか。

まぁ良かった。エルにもミュウにもダンナにも。