人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ギミチョコ!!を

追い込みに入っている。

前回に続き今回もシンセの話を、覚書として書き残しておきたい。

他の方にはどうでもいい話だと思うので、冷蔵庫の掃除でもした方が実りがあるかと思います。

読み進むかどうかは自己責任でお願いしますEE:AEAD9

次は、BABYMETALの「ギミチョコ!!」だ。

キーボードで弾く部分は少ないのだが、イントロ、間奏のソロ弾きが大問題であった。

ピュ~ンピュ~ンと不安定なピッチの連続である。これは普通に弾いただけでは出せない。

ホイールコントローラーを操作するピッチベンド使うことになるだろう。KROSSでは初めてになる。

まずは、コントローラーで上下させる幅を設定だ。

どこからどこまでなんだろうEE:AEB64

アドリブ状態で乱れ弾きなので、ピッチの幅が分からない。

適当に入れて、弾きながら調整するしかないか。

そうやって出した幅は、±08。

しかしだよ、これで弾くの、難しいよEE:AE5B1

ギターで言うところの、アームを使って弾くような感じだ。ピッチが安定しない。

行き過ぎたり、足りなかったり。非常に繊細だ。この繊細度を下げようと思うと、ピッチ幅の設定を狭くしなくてはならない。そうすると、音域が足りなくなる。

慣れるしかないか。

何度も弾くが、無理だ。少なくともこの私に日曜日までは。

ネットでギミチョコ!!のキーボード奏法を検索。

いくらも引っかからなかったが、ひとつ、非常に有効なものを見つけたのだ。

ピッチベンドではなく、「ポルタメント」。次の音に移るまでを、スライドさせて繋げる方法である。

ピッチベンドと同じ「ピッチコントロール」の仲間だったので、取説上で速やかに見つけることができた。

今度は、スライドさせる早さを設定しなくてはならない。

見当もつかないのでこれも、数値を変えながら弾いて設定した。55。

コツはいるが、劇的に弾きやすくなった。

ところで、良く分からないままだが、設定はオシレーター1と2、ふたつをいじらなくてはならなかった。

1と2の違いすら良く分からない。

1オクターブのユニゾンに聞こえたので、オシレーター1だけを「OCT+1」にしてみた。

うまいこといったが、理屈は分からないままである。

さて、この音色を他の音色とのスプリットにして設定したのだが、一度電源を落としたらポルタメント効果がなくなっていたので卒倒しそうになった。なぜだ。

私がやった手順は、プリセット(プログラム)の音色をいじった→それをそのままコンビネーションへ、他の音色と一緒に送った。である。

どうも、プリセットをいじったら一度どこかに保存しなくてはいけないようである。

どこへだよ、コンビに保存したんじゃないのか、と思ったが、プログラムにもコンビ同様、「USER」という枠があった。

なので、出来上がった音を一度プログラムのUSERへ保存し、その音色を呼び出してコンビのUSERに保存したら、上手くいったのだ。

そんなこんなで、ずいぶん時間を食ってしまったのだ。弾く方の練習は、これからだ。

色々と乗りかかった船のようでこの先が気になるが、時間がない。

せっかく覚えたことを忘れたくなかったので、記録として残した。

これを読んでくれた奇特な方、おつきあい下さいましてありがとうございました。

何か分かることがあったら、教えてください・・・・・・・。